三河の窯業展 三州瓦の特長①地震・台風に強い!

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三河の窯業展 三州瓦の特長①地震・台風に強い!

みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(カミセイ)のDr.神谷です。

三河の窯業展にて、三州瓦の特長がわかりやすく展示してありました。

今日は、その特長①として、地震・台風に強い!をご紹介いたします。

地震・台風に強い現代基準の瓦施工/ガイドライン工法

現代の瓦屋根は、瓦も施工も災害に強くなっています!

①瓦は防災瓦に進化!

②施工はガイドライン工法(耐震・耐風工法)が普及!

具体的な部分はこちらです。

①瓦は防災瓦に進化!

瓦が台風で飛ばない、地震で落ちない工夫として、防災瓦に進化しました!

左が従前タイプ、右が防災タイプです!

どこが進化したかというと瓦のこの部分です!

防災タイプには瓦同士が掛かり合う出っ張り付いています。

わずかな違いですが、大幅に性能が向上しました!

現在、三州瓦は特別指定をしなければ、防災瓦となっていますので、ご安心ください!

②施工はガイドライン工法(耐震・耐風工法)が普及!

ガイドライン工法が普及する前の棟(旧工法の棟)はこの写真のように、葺き土でのし瓦・冠瓦を積み上げていました。

巨大地震では、葺き土と瓦の密着面が割れて、のし瓦・冠瓦の脱落・落下が発生しました。

そこで、耐震試験によって、安全性が確認されたガイドライン工法が普及しています。

葺き土の中に、棟補強金具・補強木材・のし瓦緊結線が入っていて、金物によって、家に留め付けられています。

この工法では、東日本大震災においても大きな被害はありませんでした。

 

まとめ:三州瓦の特長①は「地震・台風に強い!」です!

三州瓦の特長は「地震・台風に強い!」です。

瓦の進化、工法の普及により、三州瓦の屋根は安全・安心となっています。

しかし、残念ながら昔の瓦屋根は旧工法のままで、まだ、数多く存在しています。

その屋根では、巨大地震で被害が発生する可能性がありますので、棟の部分的な耐震補強などが有効と言えます。

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