長持ちする家の選び方 家を建てる際の情報のかたよりについて

長持ちする家の選び方 家を建てる際、情報がかたよっていますので、ご注意ください!

みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

先日、国総研(国土交通省国土技術政策総合研究所)が主催した共同研究「木造住宅の耐久性向上に関わる建物外皮の構造・仕様とその評価に関する研究」の成果報告書が印刷物として、発行されました。

資料総ページは1,800ページを超える超大作です。

しっかり読みたい方はこちらからお入りください。

国総研資料第975号 共同研究成果報告書

 

しかし、こんな厚い書籍は、一般の方は全く見る気がないですよね?

でも、長持ちする家を建てるのに、有益な情報が詰まっています!

そこで、私がたずさわった部分で、少しだけでも気にして欲しい部分を不定期でご紹介します!

ご興味のある方は、弊社ブログのキーワード「共同研究」で検索してくださいね!

 

住まい手にとっての情報伝達の現状と問題点(第Ⅱ章‐9、10、11)

今回は、住宅の耐久性を確保する上で、お施主様に情報がなかなか届いていないという問題点をご紹介します!

お施主様が注文住宅を建てようとする際、一般的には住宅関連のWebサイトを見たり、近郊の住宅展示場や住宅設備機器のショールームなどを訪れたりすることが考えられます。

 

Webサイトに関して

Webサイトには、住宅に関する数多くの情報があります。

しかし、一般な方はシステムキッチン、システムバス、トイレ、内外装のデザインや雰囲気、間取りなどについて、情報を収集されていると思います。

残念ながら住宅の耐久性について調べることは少ないようです。(この記事を読まれているあなたは稀な方ですが、すばらしい方です!)

しかし、建設直後に雨漏り、結露で悩まされたり、築後10年を経過した後に、雨漏り、結露、蟻害(シロアリ)などが発生し、住宅の柱・壁・土台などの重要な部分が劣化し、多額の改修費が必要となると、初めて、耐久性確保の重要性を痛感することになります。

是非、耐久性に関しても簡単でいいので、調べてください。

 

住宅展示場に関して

住宅展示場では、多額の建設費を掛けて、標準仕様にオプション仕様をちりばめた広く開放的なモデルハウスを構築することが数多く見受けられます。

モデルハウスを訪れる際、受付や営業の担当者の態度が印象に残り、住宅の評価に影響を与えているかも?ですね。

なかなか展示場のような住宅を建てることはできないので、その住宅会社の提案力、仕様、構造や材料・材質、各種制度への対応、施工管理、保証、アフターサービスの体制などを確認することが重要なのですが、実際には、むずかしいことだと思います。

営業の担当者は、自社の住宅の特徴を示すとともに、一般的に顧客が興味を持っていることを説明することが多く、耐久性について説明することは少ないと思われます。

 

耐久性を確保するための情報について

耐久性を確保するためには、通気構法、構成材料、納まりなどが関係します。

これらのすべてをお施主様が理解することは、ほぼ、不可能だと思います。

各々の住宅会社により、これらの仕様は大きく異なります。

住宅のトラブルを未然に防ぐには、数多くの技術的な知識が必要です。

住宅会社においても、専門的知識や施工技術の内容に差がありますので、お施主様はどの会社が優良なのか、選択する必要があります。

比較するポイントとしては、以下があります。

・住宅の耐用年数

・メンテナンス計画と費用

・屋根・壁の通気構法の有無

・軒の出の有無

・屋根材の選定/下葺材の選定/断熱仕様/換気方法

・防湿層の施工方法

・透湿防水シートの施工方法(サッシまわり、バルコニー等)

細かい内容はわからなくても、比較することで、住宅会社の選定に役立つと言えます。

 

まとめ:耐久性の情報を収集しましょう!

長持ちする家の選び方として、耐久性の情報も収集しましょう!

内容に関してはむずかしいので、すべては理解できなくても住宅会社を選択する材料になります。

設計士さん、住宅会社さんには、是非、新築時のデザイン・性能だけではなく、耐久性も考慮に入れた設計を提示してもらうように依頼することをお勧めします!

今後も、長持ちする家の選び方として、お役立ちする情報を選んでご紹介したいと思います。

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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