セメント屋根材の雨漏り 軒先水切り追加・部分補修事例【愛知県名古屋市】

工事の概要

屋根材:厚形セメント屋根材⇒ 厚形セメント屋根材

軒先部雨漏り補修(部分補修)/軒先水切り追加

価格:約10,000円/㎡(足場、下地補強抜き)

工期:2日間

築年数:20年 25㎡(軒先部のみ)

 

築20年程度のセメント屋根材は軒先からの雨漏り

ビクトリーと呼ばれるセメント屋根材が長年、雨漏りしていた現場でした。

雨漏りが常に発生していて、破風板が落下していました。

築20年程度のセメント屋根材は軒先水切りが入っていない仕様が一部あります。

強風雨時、セメント屋根材の中に浸入した水は屋根上のルーフィングという防水材の上を流れ、軒先へ流下します。

現在の仕様では、軒先水切りが入っているため、雨樋まで排水できるのですが、昔の仕様では軒先から軒天へ浸入して雨漏りとなります。

現在、厚形セメント屋根材はほとんどが廃盤となっていますので、粘土瓦などで葺き替えることも多くあります。

この物件では、住宅の建て替え計画もあるとのことで、軒先のみ部分補修をして、雨漏りを直しました。

 

工事の手順

工事前の状態

工事前の屋根の状態です。

10年前に再塗装されていたので、著しい褪色はありませんでした。

 

1.古い屋根材を軒先3段分めくる

軒先3段分のセメント屋根材をめくりました。

軒先の側面写真です。

写真左側から雨が流れてくると水が鼻桟木でせき止められる構造になっています。

やがて、破風板の内側から軒天に浸入します。

屋根材の中に入った雨は樋には入らない構造なんです。

2.下地を追加して、樋に入るようにする

軒先にルーフィング(防水材)を追加して、樋まで水が流れるようにします。

3.軒先水切りを追加する

新しいルーフィング(防水材)の下に軒先水切りを追加します。

4.セメント屋根材を戻して、完成!

施工完了後の屋根です。

セメント屋根材の下に見える軒先水切りを伝わって、雨は樋の中に入りこみます。

今までのように、軒天に浸入することはありません。

このような部分補修することで、雨漏りを止めることもできます。

今後、長期間住む予定がない場合は、このような部分補修もお勧めです!

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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