瓦屋根の葺き替え 土葺き工法から遮熱コロニアルへ【愛知県半田市】

工事の概要

屋根材:日本瓦(土葺き)⇒ コロニアル遮熱グラッサ

価格:約15,000円/㎡(足場、下地補強抜き)

工期:5日間

築年数:40年 80㎡

 

日本瓦(土葺き)屋根を巨大地震でも耐える屋根にしたい!

釉薬・シルバー色の日本瓦(土葺き)屋根の物件でした。

お話を伺うとすでに、建物(壁など)の耐震改修は済まされていました。

建物は補強したので、あとは、屋根の改修が必要ならしたいとご相談いただきました。

日本瓦の土葺き工法は20年以上前まで、中部より以西で多く行われていました。

台風対策として、雨漏りにも強く、屋根の重みで建物が強風で飛ばされないようにするという昔ながらの考えで普及していました。

しかし、阪神大震災以降の巨大地震で、棟部などが脱落する被害が多く発生しているため、住宅のメンテナンスに合わせて、屋根の改修をお願いしています。

この物件では、巨大地震でも大丈夫な屋根にしたいとのご要望でしたので、日本瓦(土葺き)屋根の葺き替えをお勧めしました。

初期費用は抑えたいとのことでしたので、平板瓦ではなく、コロニアルグラッサを選択され、昔ながらの断熱仕様であることを配慮して、遮熱グラッサとしました。

 

工事の手順

工事前の状態

工事前の屋根の状態です。

棟部は旧工法である大回し工法となっていました。

 

1.古い屋根をめくる

瓦の下は土葺きの葺き土がびっしり入っていました。

葺き土をはがすと杉皮となっていました。

杉皮の下には、塩ビシートが入っていました。

その下はバラ板となっていて、所々、隙間が開いていました。

 

2.下地の構造用合板を増し貼りする

コロニアルは下地の不陸(3mm以内)を嫌いますので、レベルの調整をしながら合板をバラ板の上に増し貼りします。

 

3.新しいルーフィングを貼る

野地合板の上に新しいルーフィング(防水材)を施工します。

4.コロニアル遮熱グラッサを葺いて、完成!

施工完了後の屋根です。

コロニアル遮熱グラッサの白さは目を引きました。

今まで土葺きの熱容量で、日中の暑さは軽減されていましたので、夏場、小屋裏の温度上昇を抑えるために、もっとも遮熱性の高いホワイトを選択していただきました。

通常のブラックに比べると10℃程度、温度低下となるようです。(カタログより)

お施主さま、いわく、「屋根は下から見えないので、見栄えはいい」とのことでした。

土葺き屋根の時代は、断熱性の低い仕様となっている場合も多いので、コストアップがほとんどない遮熱提案はお勧めです!

土葺きの日本瓦および旧工法の棟は何かの機会で、改修されることをお勧めいたします!

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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