屋根のメンテナンスとリフォームの違いってなに?

みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

webやチラシで「屋根のメンテナンス」、「屋根のリフォーム」という言葉を見ることがあると思います。

同じように使われていると思いますが、若干、違いがあります。

「屋根のメンテナンス」と「屋根のリフォーム」の違いをまとめてみました。

屋根のメンテナンスってなに?

屋根メンテナンスとは、屋根の破損や不具合が生じたときに修繕して、「新築時の機能を元どおりに」すること。

屋根を維持するために必要最低限の対処であり、屋根の性能をアップすることではない。

具体的には、屋根の点検、屋根材の破損交換、屋根の雨漏りの部分補修、屋根の清掃などがメンテナンスとなります。

 

屋根のリフォームってなに?

屋根リフォームとは、屋根の屋根材の変更や最新の機能を付加することで、現在の仕様・工法に合わせた屋根に改善すること。

リフォームの前後で、屋根の性能を大きく変えることができる。

具体的には、屋根の葺き替え、屋根材の葺き直し、屋根の塗装、雪止追加工事、雨樋の改修、棟換気、天窓、太陽光発電・太陽熱温水の取り付けなどがあります。

 

なんとなくでも、「屋根のメンテナンス」と「屋根のリフォーム」の違いをわかっていただけましたか?

「屋根のメンテナンス」の周期は?

「屋根のメンテナンス」は屋根に不具合を感じなければ、5年に一度、屋根の点検、清掃を行うことがメインとなります。

そこで、不具合を発見したときに、屋根材の部分交換や雨漏りの補修を行うことになります。

大事なのは、これら「屋根のメンテナンス」は屋根工事店などの屋根の専門家が行う内容なんです。

異業種の方、例えば、塗装屋さんが屋根の点検をしても、はっきりしたことはわからないのです。

そればかりか、不用な「屋根の塗装」・「瓦屋根のしっくい塗り」を提案されるのがオチです!

しっかりと「屋根のメンテナンス(点検)」をしていないと急に不具合が発生した時や訪問販売業者がやって来た時に、どうしていいか?わからなくなってしまうことも。

これまた、不用な「屋根の塗装」・「屋根の全面葺き替え」・「屋根の軽量化工事」を提案されて、だまされてしまうのです。

 

「屋根のリフォーム」の周期は?

「屋根のリフォーム」は屋根材の種類により異なります。

「瓦」

「瓦」であれば、古い日本瓦であれば、棟部の耐震性に問題がありますので、20年以上経過していれば、棟部の部分葺き直し(耐震補強)が必要です。

次いでに、「しっくい」も「なんばんしっくい」とすることで、「しっくい」のはがれを気にすることがなくなります。

それ以外の瓦は50~60年が一つの目安となります。

「スレート屋根」

「スレート屋根」であれば、美観を向上させる塗装は10年~15年が目安となります。

しかし、塗装しなくても屋根材としては、問題ありません。(ここの誤解が多いのですが・・・)

25~30年が葺き替えをする一つの目安となります。

「金属屋根(ガルバリウム鋼板)」

「金属屋根(ガルバリウム鋼板)」であれば、塗装を行うのに、10年が目安となります。

ややこしいのですが、ガルバリウム鋼板は定期的な塗装が必要な屋根材です。

屋根材表面の塗装を触って、チョーキングが出てくると塗装する時期となります。

25~30年が葺き替えをする一つの目安となります。

 

「葺き替え」と「葺き直し」の違いは?

ここで、聞きなれない屋根の「葺き替え」と「葺き直し」の違いを簡単に説明します。

葺き替え

「葺き替え」はすでに葺かれている屋根材を新しい屋根材に葺き替えることです。

屋根材の上から新しい屋根材を重ね葺きする(カバー工法)ことも含まれます。

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この屋根は雨漏りが発生した土葺き日本瓦屋根だったのを、日本瓦と土を取り除いて、平板瓦に葺き替えしたものです。

 

葺き直し

「葺き直し」は新しい屋根材を使わずに不具合を強化修繕するものです。

ズレたり、浮いたりしている部分を施工し直したり、留め付けを強化したりします。

棟部だけを耐震工法に施工し直す工事も含みます。

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この屋根は瓦が釘などで留め付けしていなかったものを一度取り外して、下地を直し同じ瓦を再施工したものです。

瓦は全く傷んでいなかったのでので、再利用しました。

葺き直しは通常、瓦のみ行う工事となります。

(他の屋根材は屋根材が自体が劣化するために、屋根材の再利用はできません。)

 

 

まとめ:「屋根のメンテナンス」をしっかりすることで、不用の「屋根のリフォーム」を避けることができます!

「屋根のメンテナンス(点検)」をしっかりすることは大事です。

専門家の定期的な点検によって、比較的安価に屋根の状態を維持することができます。

屋根に対する不安がなくなるので、不用な「屋根のリフォーム」提案にだまされることもなくなります。

「屋根のリフォーム」はリフォームの中でも高額となりますので、慎重にご検討くださいね!

「屋根のリフォーム」について、いくつか事例を紹介しましたが、詳しく知りたい方は、お気軽にご相談ください!

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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