シャープ製「瓦型住宅用太陽電池モジュール」は一部、無償点検・交換中です。確認しましょう!

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みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

屋根においては、珍しい無償点検・交換が行われていますので、ご紹介します。

対象は、シャープ製「瓦型住宅用太陽電池モジュール」。

太陽電池パネルが火災の原因となったため、シャープ製「瓦型住宅用太陽電池モジュール」のうち、2003年2月から05年6月までに製造した10機種が対象となっています。

また、05年7月から06年1月までに製造したものは、無償安全点検を行っているそうです。

内容としては、「太陽電池セルとインターコネクター(セル間の結線部品)のはんだ付けの強度が低下し、原因は特定されておりませんが、まれに発火に至る可能性があるとの懸念に基づくものです。」だそうです。

10件程度、火災が発生しているようです。

瓦型住宅用太陽電池モジュールとはこんなタイプのものです。

新築時に設置するタイプで、瓦と同じ面にモジュールが並ぶため、デザイン性は高いタイプです。ハウスメーカーさんの住宅で、多く採用されていると思います。

シャープ製の太陽電池パネルを設置された方は、一度、念のために確認された方がいいですよね。

「屋根置き型」は対象外。

シャープ製でも、既存屋根に設置する「屋根置き型」は対象外だそうです。

10年以上前なので、ほとんどはこちらの屋根置き型だと思います。

既存の屋根材の上に、1枚が大きい太陽光パネルを載せるタイプです。

屋根からパネルが浮いて見えるので、一見すれば区別が付きます。

 

屋根材としては初?の無償点検・交換

車ではリコールが行われたり、湯沸かし器・ストーブなどではテレビCMで点検を呼びかけることがありますが、屋根では聞いたことがありません。

太陽電池パネルを家電製品と考えれば、当然なのかも?ですが、屋根材として考えると初めてではないでしょうか?

パミール屋根はくぎが錆びて、屋根材が落下したり、屋根材の表面がボロボロにはく離する劣化が起きても、このような無償点検・交換を連絡するようなことはなされていません。

火災は発生しないですが、落下して屋根材が人に当たれば、人命にも関係することなのですが、ホームページで公表して終わりとなっているようです。

また、日本瓦で言えば、20年以上前に施工されたのし積棟は旧工法と呼ばれ、耐震性が低い仕様となっています。

こちらは巨大地震が来て、初めて被害が発生するものなので、なかなか一般の方に知られていません。

無償交換とはなりませんが、巨大地震が来る前に現在の耐震工法にメンテナンスすることをおススメいたします!

 

まとめ:シャープ製「瓦型住宅用太陽電池モジュール」の方は確認しましょう!

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