瓦屋根の銅線(おおまわし)って、意味があるの?飛散防止の効果あり!

みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

瓦屋根に見える細い銅線はどんな意味があるのでしょうか?

今年の台風被害で、わかりやすい現場がありましたので、ご紹介します!

【この記事はざっくりいうと...】

瓦屋根の銅線

瓦屋根の銅線は古い日本瓦屋根で見かけます。

屋根の一番高い所・棟部に使用されている細い線です。

多くは銅線が使用されていて、30、40年はそのまま使用されています。

この棟はのし瓦を何段も積みあげて、一番上に冠瓦があります。

銅線はのし瓦と冠瓦はぐるりと1周巻いて、大回し(おおまわし)工法と呼びます。

今では耐震性が低いので、使用されない旧工法です。

この屋根は今年の台風で被害がありました。

具体的には冠瓦が一部ズレ、銅線も一部切断されています。

冠瓦が5cm程度右側にズレています。

よく見ると銅線で冠瓦が引っかかっています。

冠瓦が飛散するのを、防止するのにこの細い銅線は役立っていたのです。

銅線は瓦6枚分+葺き土の重しが載った状態で巻かれていますので、引っ張っても簡単には抜けないのです。

台風による瓦を持ち上げる力にも耐えています。

この銅線がなければ、冠瓦は飛散していたでしょう。

瓦が飛散していないので、冠瓦を元の状態に戻すのは簡単です。

銅線が切断していたらどうするの?

今回の台風で、所々銅線が切断した屋根もあると思います。

今までの台風では銅線で冠瓦の飛散を防いでいたのですが、銅線が切断したままだと来年の台風で飛散する恐れもあります。

この屋根は銅線が切れたところも結び直ししました。

ご自宅の屋根で銅線が切れていたら、補修をおススメします。

長く住む方は、耐震性の高いガイドライン工法で棟の補修をされることをおススメいたします。

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