台風被害 瓦屋根 飛散した古い瓦を部分的に新規の瓦で差し替え【愛知県高浜市】

工事の概要

屋根材:J形瓦桟瓦 台風被害で飛散⇒新規の瓦で差し替え

工期:1日間

築年数:約50年

 

J形瓦屋根の台風被害 古い瓦屋根を部分的に差し替え。

J形瓦の瓦屋根で台風被害が発生、部分的に瓦が飛散しました。

古い瓦の寸法を測定すると、現在の瓦より10mm程度小さく、同じサイズの瓦はありませんでした。新規の瓦で部分的に差し替えしました。

J形瓦の古い瓦は1坪56枚使用する大きさ、1坪64枚使用する大きさなどがあります。

現在の主流の大きさは1坪53枚使用する大きさであるため、サイズが異なります。

少し大きい瓦でも、瓦職人が瓦をカットすることで、古い瓦の中に、部分的に新しい瓦を差し込んで補修することができます。

古い瓦と同じサイズの瓦を数枚、特注で復元生産することもできますが、非常に手間がかかり高価な瓦となってしまいます。

文化財やお寺さんなどでは、復元することもありますが、一般の瓦屋根では、瓦をカットすることで、安価な補修を行うことができます。

部分補修できることが瓦の利点ですね。

 

工事の前後

工事前の状態

屋根の軒先・けらば部に近い部分が数枚飛散しました。

古い瓦は縦・横とも寸法が約10mm短く、現在の瓦とはサイズが異なっています。

とりあえず、雨漏りしないようにしっかりと養生しました。

工事中の状態

養生シートを外して、古い葺き土をめくります。

古いバラ板(野地板)を確認しました。

昔なので、防水紙の代わりに杉皮が入っていました。

新しく部分的に防水紙を設置し、雨漏り防止対策をしっかり行いました。

葺き土の代わりになんばんしっくいを用いて、瓦を復旧します。

 

補修後の状態

新規の瓦を入れての部分補修した状態です。

瓦のサイズ違いはパッと見ただけではわかりませんね!

アップしてみると少しわかります。

丸で囲んだ部分は新規の瓦がカットされて、古い瓦のサイズに合わせてあります。

瓦屋根はこのように部分的な差し替えが可能ですので、どうしても在庫がない場合は、似たような大きさの瓦で差し替えも検討されてはいかがでしょうか?

もちろん、このような違う大きさの瓦を施工する場合は、瓦屋しかできませんので、よくご相談ください。

 

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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