スマホで5分!簡単な瓦屋根の耐震判定方法をご紹介します!

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みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

「瓦屋根の耐震性が高いかどうか、簡単に確認する方法はないか?」

とお問い合わせいただきました。

さらに、「瓦屋でなくても、簡単に判断する方法」とのことでしたので、瓦屋なりに考えてみました。

スマホによる簡易判定です!

みんなが持っているスマホを使った簡易判定方法です。

瓦屋根が入るように、スマホで撮影してください。パシャリ。

以下の写真は全て、地上からスマホで撮影した写真です。

スマホの写真による瓦屋根の簡易耐震性判定方法をご紹介します!

後は、その瓦屋根の写真から次のポイントに注目してください。

瓦屋根のチェックポイント

①瓦屋根は古い日本瓦屋根かどうか? 日本瓦⇒②

瓦屋根の写真から古い日本瓦屋根かどうか、見極めてください。

古い日本瓦屋根はこんな感じです。

このタイプの屋根は巨大地震で、棟部が崩れる可能性があります。

逆に、このタイプの屋根は大丈夫です。

これは、日本瓦ではなくて、F形瓦です。

このF形瓦の棟部は耐震性が高い仕様となっています。

「冠1本伏せ」という仕様は建物と冠瓦が連結しているので、耐震性は高くなっています。

②古い日本瓦の棟部を拡大 銅線が見える⇒耐震性が低い

写真が古い日本瓦でしたら、棟部を拡大して見てください。

棟部の横を注目してください。

銅線が見えると旧工法の棟の可能性が高く、耐震性が低いと思われます。

銅線が見える古い瓦屋根は瓦屋による屋根点検を受けましょう!

銅線が見える棟の場合は、瓦屋にご相談ください。

瓦屋による精密な屋根点検を受けてください。

瓦屋は屋根に上って、屋根全体のコンディションを点検いたします。

点検結果により、どの程度の災害リスクがあるかご説明いたします。

耐震改修が必要な場合は、その改修案と御見積を作成いたします。

瓦屋根のプロだからできる、お客様のご要望に沿った提案も可能です!

 

その他のスマホ写真例もご覧ください。

耐震性の低い棟

拡大してみると、

この屋根も耐震性の低い棟となっています。

拡大してみると、

このように銅線が見えます。

築20年を超えた日本瓦屋根はこの仕様が圧倒的に多いので、是非、ご自宅を確認してみてください。

耐震性の高い棟

拡大してみると、

銅線が見えません。

この場合は耐震性の高いガイドライン工法の可能性が高いです。

 

まとめ:スマホで瓦屋根の耐震性の簡易判定が可能です。

スマホによる瓦屋根の耐震性簡易判定方法をご紹介しました。

誰でも簡単に行えます。

写真は撮ったけど、判断付かない方は写真を送っていただければ、簡易判定しますよ!

耐震改修しなくても、危険を知っておくだけでも避難に役立ちますよ!

屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

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