まれに「設備の漏水」が原因も。でも、まずは「雨漏り調査」を!

みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

天井からぽたぽたと水滴が落ちてきたら、雨漏りだと思いますよね。

でも、雨漏り調査補修に行くと、たまに雨漏りではないことも。

調べてみると実は設備からの漏水だった事例をご紹介いたします。

「雨漏りしているので直してほしい。」

大雨だった翌日にご依頼をいただきました。

「雨漏りしているので直してほしい。」とのことで、現場に伺いました。

f:id:capuriclub:20161129181542j:plain

床が水滴によって変色していました。

このような変色まで行くには、かなり前から雨漏りしていると予想しました。

症状がハッキリしていると原因は比較的見つけやすいです。

どこから雨漏りしているのだろうとあれこれ考えながら、まずはすぐ上の天井上、小屋裏へ入りました。

サーモグラフィで調べます。

f:id:capuriclub:20161129181827j:plain

小屋裏から屋根板を赤外線サーモグラフィで撮影しました。

大雨の翌日だったので、雨漏りの反応があるはずです。

しかし、屋根板をくまなく撮影しましたが、雨漏りの形跡を示す温度変化がありませんでした。

あれ・・・?

床が変色していたので、常時雨漏りしていると推測し、昨日の雨ならすぐわかると思っていたのですが、全く外れました。

懐中電灯を使い、目視でも屋根板をしっかり観察しましたが、異常は見当たりませんでした。

これは直感的に「むずかしい物件だなー」と思いました。

手がかりを探すためにくまなく観察します。

そこで、周辺をくまなく観察してみると小屋裏に設備の配管がありました。

配管からの水漏れの可能性もあるので、配管部分を暗い中でしたが、よ~く観察しました。

f:id:capuriclub:20161129182828j:plain

ビンゴ!でした。

バルブの部分から若干の水垂れが確認できました。

配管からの水漏れ

この水垂れは少量なのですが、常時、ポタッ・・・ポタッ・・・と床に落下していたため、床が変色するまで至ったと思われます。

お客様が天井からの染みや水滴を「雨漏り」と「設備の漏水」に区別することはかなり難しいです。

若干のヒントとしては、通常の雨漏りでは、雨が止んだ翌日まで雨漏りし続けることはないと思います。

雨の翌日も水漏れが止まらない場合は、「設備の漏水」を疑ってくださいね~!

ただ、お客様が心配なのは家の雨漏りだと思いますので、まず、雨漏り調査を依頼することでいいと思います!

まとめ:「雨漏り?」「水漏れ?」 まずは、雨漏り調査を依頼しましょう!

天井から水滴が落ちたら、まずは雨漏り調査を依頼しましょう!

ただ、ごくまれに「設備からの水漏れ」が原因の場合もあります。

そんな場合は、設備屋さんが直すことになります。

もったいないのは、あまり調査もしないで、雨漏り業者さんが当てずっぽうで補修してしまうことです。

原因が設備の漏水なのに、雨漏り業者の感で、外装を補修しても絶対直らないですからご注意くださいね!

お問い合わせはこちら
LINEでお問い合わせ

 

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 1 人中 1 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

神清からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。

Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

オススメ記事

この記事を読んだ人にオススメの記事