天然素材を活かした昔の屋根は驚きます! わら・杉皮・土

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みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

春の一番なのか、今日は風が強かったですね。

雨が降っていなくても、あまりに風が強いと屋根工事はできません。

あらためて、屋根の環境がきびしいことに気付きました。

「屋根材は家を守るために、日々頑張っている!」

 

昔の屋根下地は天然素材を使用しています。

わらを使用していた

瓦屋根の補修をしていたら、わらが出てきました。

土葺き工法の屋根でしたので、瓦の下には葺き土がありました。

葺き土をはがしてみると細長いわらが出てきました。

野地板の上にわらがひきつめられていました。

わらは何本も重なることで、仮に瓦・土から浸入した雨を受ける役割があります。

現在では、わらの代わりに防水シート(ルーフィング)を使用して、雨漏りを防いでいます。

昔は防水シートのような工業製品がなかったので、天然素材のわら・木・土などを上手に使用して、雨漏りを防いでいました。

杉皮を使用していた

わら以外にも杉皮を使用していました。

何十年と経過しても、わら・杉皮などはそのままの状態となっています。

水に強い素材をうまく使っていますね。

また、屋根自体も乾燥する構造となっていたことも長持ちの理由だと思います。

 

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