瓦屋根のいいところ!日本瓦の互換性はすぐれものです!

瓦屋根のいいところ!

みなさま、こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

今日はふと、通りかかった公園の休憩小屋の写真について。

公園の屋根が瓦?と思われる方も多いのでは?

三州瓦の地元の街では、しっかり三州瓦を使っていただいています!

 

なぜ?この屋根の写真を撮ったのか?

この屋根は普通の日本瓦屋根です。

私はこの写真の中に、日本瓦のすぐれた特長を見つけたからです!

 

というのも、最近、お問合せで多いのが、厚形スレート(セメント屋根材)についてです。

今日のご相談では、雨漏りで部分補修も検討したいとのことでしたが、屋根材が厚形スレートでした。

この屋根材だったのですが、廃版で補修用の数十枚が手に入らないためです。

どうしたら部分補修できるのか?いろいろ検討させていただきました!

築15~20年の厚形スレートの屋根がメンテナンス時期に入っていますが、ほとんどが廃版になっているので、部分補修ができず困っているという話をよく聞きます!

 

日本瓦屋根のすぐれた特長。

そこで、先程の写真に戻ります。

一部を拡大してみますと、

こんな感じです!

赤丸部分に注目してください。

この部分には新しい瓦が差し込まれています。

恐らく、何かを投げられて割れた瓦を交換したためだと思います。

この互換性・メンテナンス性が日本瓦屋根のすぐれた特長と言えます!

日本瓦がJIS化(日本工業規格:1954制定)されて、60年以上が経過しています。

 

工業化製品として、形状・大きさが規定されているので、50年以上前の日本瓦屋根でも部分補修が可能となっています。

これから長寿命な建物が増えていく中で、日本瓦屋根の互換性はマッチする屋根材と言えるのではないでしょうか?

また、棟部などの周辺の瓦も互換性があります。

棟部の瓦も1枚だけ交換されていました。

瓦屋根は瓦の互換性以外にも、瓦職人さんの加工技術によっても、互換性を生み出しもらっています。

ある程度同じ形状であれば、瓦を削ったりして、きれいに合わせることができるのです!

是非、公共施設や観光資源の社寺仏閣などには、瓦の継続性の良さを認識していただいて、活用してきただきたいと思います。

ある特定の1社が製造している屋根材は、廃盤になると補修ができず、全面葺き替えとなってしまいます!

元興寺の1400年使用されている瓦が一部残っていながら、メンテナンスにより新しい瓦と相まって、歴史を刻んでいます。

皆様のおかげ様で、今後も瓦文化が続きますように!

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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