図解 屋根に関するQ&A ~ホールレス工法ってなに? Q012~

ホールレス工法ってなに?

図解 屋根に関するQ&A

よく聞かれる屋根への質問にわかりやすくお答えします。

「長期優良住宅にはホールレス工法がいいよ!」と工務店さんに言われました。

Q:ホールレス工法ってなに? ~Q012~

f:id:capuriclub:20170404184651j:plain

A:屋根材を留める釘・ビスが下葺材(ルーフィング)を貫通しない葺き方。かつ、原則として、屋根材を施工する前の段階で目視できる範囲のルーフィングに釘・ビス・ステープル(タッカー)等で孔を明けない施工法。

 

瓦の釘・ビスでルーフィングに孔を開けない葺き方

f:id:capuriclub:20170404185233j:plain

瓦屋根の場合、流し桟木は9㎜×40㎜程度、瓦桟木は18×45㎜程度を使用しています。

瓦の留め付けはステンレスビス45~51㎜を使用することが多いです。(使用する瓦に適した長さとすること)

f:id:capuriclub:20170404190040j:plain

写真では見えませんが、流し桟木は垂木ピッチで留め付けします。

屋根材を施工する前は、基本的には流し桟木と瓦桟木の交点に、釘・ビスで留め付けただけの孔だけが明いています。

それ以外には、ステープル(タッカー)等の孔もルーフィングに明けないように施工します。

そのため、垂木上のみで、ルーフィングをステープルで留めることとします。

f:id:capuriclub:20170404195817j:plain

瓦を施工する前でも降った雨は孔が明いていないルーフィング上を流れるため、雨漏りの心配もありません。

瓦を施工後は、ルーフィングには紫外線があたることもなく、劣化しません!

仮に、強風雨で瓦の中に浸入した雨水でもルーフィング上を流れ、軒先で排出されます!

ルーフィングに孔も開いていないため、雨漏りすることもなく、防水構造全体としても長寿命と言えます!

ホールレス工法は安全安心で高耐久の屋根を実現します。

 

図解 屋根に関するQ&Aでは、よく聞かれる屋根の質問にお答えしています。

屋根のご相談等がありましたら、ご連絡くださいね。

 

お問い合わせはこちら
この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 1 人中 1 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

神清からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。

Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

オススメ記事

この記事を読んだ人にオススメの記事