新築・リフォーム時比較 屋根材別シェアから見えてくる本当の屋根材の実力とは? 

屋根替えにおける屋根材別シェア どの屋根材がいいの?

みなさま。こんにちは。

屋根から人の笑顔を作りたい!!!

神清(かみせい)のDr.神谷です。

一生のうち一度建てるかどうかという人生に大きく左右するマイホームですので、後悔したくないですね!

購入前には、がんばって、根気よく情報収集しましょう!

どんな屋根材がいいのか?webで検索しても、様々なことが書いてあるので、判断付きにくいですよね。

そこで、客観的に比較できないかと屋根材別シェアを比較してみます!

比較する上で、新築の屋根材シェアを比較するだけでは、おもしろくないので、リフォームの屋根材シェアも併せて比較しています。

なぜか?

住宅は何十年も付き合うものなので、住んだ後、どうなのか?を知ることはとても重要だと考えるからです。

 

築年数が経過した屋根

家を建てる前だからこそ、現実を知っていてほしいのです。

スレート屋根の25年後。

スレート屋根、板金が褪色して、元の色が何色か?わからない状態です。

スレートの表面には黄色・黒色のコケが付着して、汚い印象を受けます。

既に、メンテナンス時期を過ぎてしまった状態ですね!

瓦屋根の25年後。

いぶし瓦ですが、水痕は見えますが、著しい変色はありません。

劣化も見られず、まだまだ、問題なく使用できます。

 

このようなリフォーム時期の屋根材がどのような屋根材でリフォームしているのか?調べました!

 

屋根材シェア比較

少し前のデータですが2009年新築・リフォームのシェアをご紹介いたします。

新築時のシェア

グラフは、2009年度戸建住宅用(新築)屋根材 素材別シェアとなっています。

粘土瓦 51.3%(赤)
セメント(スレート)系瓦31.6%(青)
金属屋根材14.5%(黄)
シングル材2.6%(灰)

となっています。

新築では、青色のスレート屋根が全体の約1/3ですね。

リフォーム時のシェア

グラフは2009年度戸建住宅用(リフォーム)屋根材 素材別シェアとなっています。

粘土瓦 57.1%(赤)
セメント(スレート)系瓦 9.2%(青)
金属屋根材 32.2%(黄)
シングル材 1.5%(灰)

となっています。

リフォームでは、青色のセメント(スレート)系瓦が少ないことがわかります。

新築と比較してみますと、

セメント(スレート)系瓦が新築時:31.6%であるのに、リフォーム時:9.2%と極端に少ない採用率となっています。

一方、粘土瓦は重たいので、よくないというイメージをPRされていますが、実際には、新築時51.3%よりもリフォーム時57.1%と増えています。

 

リフォーム時のシェア(2011年度)

 

さらに、2011年度 戸建住宅用(リフォーム)屋根材 素材別シェアでは、粘土瓦56.6%、セメント(スレート)系瓦5.5%となっています。

粘土瓦はほとんど変わらず新築比率より多い状態です。

一方、セメント(スレート)系はますます、減少の一途をたどっています。

 

比較してわかること

新築時・リフォーム時のシェアを比較してみるといくつかの傾向が見えてきました。

◎粘土瓦屋根に住まわれた方は、リフォーム時に、再び粘土瓦にされる方がほとんどであると言えます。(粘土瓦⇒粘土瓦)

粘土瓦は重いので、減震リフォームをというコマーシャルを大量に流されるため、錯覚しがちなのですが、実際に住まわれている方の行動は、再び、粘土瓦屋根を選んでいるようです。

粘土瓦屋根の場合、30年以上住まわれて、ある程度満足していただいていると推測できます。

 

◎スレート屋根に住まわれた方は、リフォームする時に、同じスレート屋根は嫌だと思っている方が8割以上ということです。 

つまり、スレート屋根に長年住んでいても愛着が湧かず、不満をもたれている方がほとんであると言えます。

不満の原因としては、褪色・変色・汚れなど劣化を実感されていること、再塗装のメンテナンスを行い、費用が高価で、コストパフォーマンスの悪さを実感されたのだと思われます。

 

◎スレート屋根に住まわれた方は、リフォームする時に、金属屋根材にリフォームされていると言えます。 (スレート屋根⇒金属屋根)

スレート屋根は金属屋根材にリフォームされています。

そのほとんどがカバー工法と言えます。

2011年度では、750万㎡という大きな面積になっています。

少し脱線しますが、金属屋根のカバー工法では、アスベスト入りスレート屋根をカバーしているので、将来のアスベスト問題がとても心配です。

750万㎡というバリバリに割れて、アスベストが飛散しやすい状態の屋根が大量に発生しています。

アスベスト問題を考えるとカバー工法ではなく、葺き替えをしてください!と強く訴えたいですね!

 

まとめ:新築・リフォームのシェアを比較して、スレート屋根に不満を持たれている方が多いことがわかりました。

新築・リフォームのシェアを比較して、

粘土瓦⇒粘土瓦、スレート屋根⇒金属屋根ということがわかりました。

自分の家の外観に愛着が持てないのは、大変、残念かつ、もったいないことです。
自分がいいと思えないのに、他人はもっと低く評価します。

資産価値としてもマイナス要素です。

これから新築・長寿命住宅をご検討される方へ屋根材を選択する上での一つの情報として、是非、この事実を知っていただければと思います。

スレート屋根にお住まいの方にお聞きしますと、「屋根の色をどうしますか?とだけしか聞かれなかった。」とよく聞きます。

折角のご自宅の大切な屋根なので、新築前にしっかり選びましょう!

 

専門用語もあり、わかりにくい所もあったかと思います。

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Dr.神谷
神清のまとめ役。
学者肌で数々の「産学官」の連携研究事業を行い、業界内でも数少ない技術派です。その知恵で若いスタッフを指導しています。

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