屋根葺き替え現場 下屋 (碧南)

お問い合わせはこちら

瓦屋根葺き替え現場の下屋に、他の屋根材が使用されていたので、観察しました。  (碧南にて)

 

横屋(約25㎡)に化粧スレートが施工されていました。

 

葺き替え2

 

棟際のスレートが割れていました。

施工中に発生したクラックが時間が経過してひび割れになったと思われます。

 

葺き替え

棟部には、割れをシーリングで補修した痕がありました。

これは、施工中に割れていたので、施工者がシーリングしたと思われます。

 

平屋の屋根は施工時の屋根業者しか登っていないと思われますので、クラックが経年で成長して割れになったと推定されます。

 

下屋は心木有瓦棒葺き(金属屋根)でした。

葺き替え3

 

軒先のキャップを留め付け釘が浮いていました。

 

葺き替え4

 

溝板の軒先唐草との掴み込み部分の再塗装がはがれていました。

平部の再塗装のはがれは見られませんでした。

金属屋根が軒先から劣化する傾向が確認されました。

 

葺き替え5

 

金属屋根の軒先裏面は広小舞(野地の先端部分)が雨が廻ることによる腐朽が見られました。緩勾配でもあるため、軒先水切りで巻き込み野地裏面が濡れます。この現象が頻繁に発生しているため、木部が高含水率となり、腐朽劣化しました。

 

金属屋根の軒先部木部腐朽劣化現象が確認されました。

 

 

 

横屋・下屋において、劣化が見られましたので、葺き替え工事終了後に、今後のメンテナンス計画を提案したいと思います。  (#⌒∇⌒#)ゞ

 

 

 

この投稿は役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった 0 人中 0 人がこの 投稿 は役に立ったと言っています。

神清からのお願い

記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。

私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。

この記事に関連するサービスメニュー

関連工事メニュー

instagram