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田舎の母(67歳)の実家が、今度家を新築することになりましたが、地元で懇意にしていた工務店がすでに5年程前に無くなってしまい、どこに頼んだらいいか迷っています。信頼できる工務店を探すには、どうしたらいいでしょう。私も故郷を離れて20年、全くツテがありません。
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一人暮らしのお年寄りをねらった悪質な工事が、新聞やテレビでひんぱんに報じられたこともあって、「信頼できる工務店、屋根工事店を教えて!」というご相談が増えています。昔は一人の大工の棟梁にまかせておけば、期待通りの家が建ちましたが、いまでは、そうした家造りは、非常に少なくなっています。工務店といえども、いくつもの専門業者に、別々に発注することが多く、工務店自身にも手抜き工事が見抜けないというケースもあります。
信頼できる施工業者を探すには、国(国土交通省)の関連サイトに掲載されている業者一覧(例:優良工務店の会)や、瓦工事の場合でいえば、全国組織を持っている業者団体(例:全日本瓦工事業連盟、詳しくは【コチラをクリック】)の推奨する業者を調べ、(お母さんの地元業者も必ず加盟しています)、お知らせするのがいいでしょう。
また、新築の時に注意しなければならない法律上のチェックポイントや、基礎知識については、たくさんの本が出ていますので、素人にもわかるやさしい入門書などを買って、お母さんの所に贈るのはいかがでしょう。悪質業者ほど親切を装って来ますので、そうした見分け方もアドバイスしてあげて下さい。
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