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中古住宅を購入するに当たって、屋根についてもある程度チェックポイントを知りたいと思っています。簡単に箇条書き程度で結構ですから、必要な点を教えてください。
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中古住宅はもちろん、建売住宅をチェックする場合、ビー玉を持っていって床にころがすシーンは、よくテレビなどで放映されますが、素人はどうしても室内にばかり目が行きがちです。家全体の構造(基礎や柱、壁の割合、床下、基礎)や屋根までチェックする人は、あまり居ないといっていいでしょう。しかし、家の構造や屋根こそ、家を長持ちさせ、快適に暮らすことができるかどうか、つまり、お買い得かそうでないかの分かれ道になるのです。
屋根についていえば、まず最初に、屋根材は何か(瓦か、スレートか、金属か等)をチェックして下さい。それによって修理や補修の回数、費用が違ってきます。次に雨漏りのチェックです。壁を貼り替えてしまうと、雨漏りのシミなどは隠されてしまいますので、面倒でも天井裏を覗いて見ると、シミ跡などが発見できます。また瓦の場合には、瓦ズレや大きな割れがないかをチェックしてください。この程度は、素人でも出来ますので、十分留意すべきでしょう。
但し、屋根の良し悪しを見分けるのは、高度な専門的知識と技術が必要です。購入のための本格的な決断をするためには、外観や間取りを見るだけの素人判断だけでなく、専門家(瓦屋根診断技士や工務店)に、日当を負担してでも頼んで下さい。結局そのほうが、確かな物件を手に入れることができます。
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