まちを守る担い手としての消防団員
高浜市はもちろんのこと全国各地で消防団員を募集しています。
自分も若い頃、11年間消防団団員として活動をしてきました。(笑)
水害や火災・台風の警戒等たくさん出動して活動しいろんな思いでが
あります。「市民の生命と財産を守る」と言う崇高な目標を掲げて
同世代の地域の方々と一緒に活動してきました。
自分の長男坊も社会人(サラリーマンですか)となって消防団団員として、
高浜市消防団第二分団団員として現在も活動しています。
愛知県内には女性消防団員の方も居ます。
県内では、西尾市や長久手市などでは
女性の消防団員の方もいます。
当然ですね、消防署員にも女性が活躍する時代ですから・・・。
消防団と消防署の違いって知らない方も多いです。マスコミの方でも
ニュース報道で間違っている時も多々あります。
消防団はボランティアで活動しています。立場的には
非常勤公務員扱いされます。消防署は給料がきちんと支給される
地方公務員です。
ですから、消防団員は火災が発生した場合に消防署よりの
応援要請を受けて出動します。火災現場では、基本的には
常設消防の後方支援や時には消防署員と一緒になって
火災現場の最前線で放水をし活動をします。
また、大きな災害時には消防署員だけでは人数が足りませんので、
そんな時も出動します。例えば、大雨による災害・台風による
災害に備えての警戒パトロール。地震の時など。
胸まで水につかってボートを引いて住民を避難させたり、
高潮に備えて防潮堤の扉を閉めたり・・・。
現在は慢性的な団員不足です
現在では、消防団員の成り手が無く、人材不足です。
皆さん、自分だけは安全であり、イザとなったら消防が助けてくれる
と思っている方が多いですが、大きな災害の時には常設消防や市役所は
とても人手が足りず助けてくれません。阪神淡路大震災や東日本大震災では
地域の方々や消防団員が率先して活動して救助活動をして多くの方を助けました。
お勤めの方やサラリーマンの方は大変でしょうが、
イザに備えて市民の皆さんが消防団の活動にご理解ご協力をお願いします。
神清からのお願い
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