愛陶工の全員懇談会でしたよ
三州瓦 愛知県陶器瓦工業組合の１１月度
全員懇談会でしたよ。
１１月は住宅が建築される良い時期で
三州瓦の需要期でもあるのですが、
残念ながら今年は寂しい需要状況です。
今年に入って三州瓦の市況はよろしくないです。
物価高に加えて貸出金利の上昇で少し金利が上がり
ました。また、ウクライナとロシアの戦争。
ガザ地区でのイスラエルの戦争等でガスや
ガソリン価格の高騰などで住宅の購入や建築を
控える方があるようです。
そんな関係に加えて住宅仕様の変化で
三州瓦の市況は良い状態ではありません。
製造原価も上昇しています・・・・
三州瓦を生産するのは欠かせない
重油やＬＰガス（天然ガス）は円安の影響も相まって
高止まりです。
国の住宅政策で仕様の変化が痛いです・・・
地球温暖化防止政策の為になんだかんだで
住宅の仕様が大きく変化して来ています。
窓を小さくして壁の内部に断熱材を多く入れて
外から住宅内に熱が入らないような事や
太陽光パネルを屋根に載せて自家消費をするような
施策になっています。
屋根に太陽光パネルで三州瓦の載る
面積が減ったり。よくないですね。
ただ、国も太陽光パネルを作るために
どれだけのＣｏ２を排出していたり、
太陽光パネルの処分方法が確立していない中で
環境破壊にかえってつながる事を創造できないのでしょうか？
少しは考えれでわかると思うのですが・・・。
((+_+))
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