花もち その3

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花もちって?

先日、町内会の事業として「花もち」を作りましたが、
そもそも花もちって?そこで調べました(笑)

花もちは、飛騨の師走の風物詩です。
花もちは、冬場に生花がなくなる雪国の人々が生み出した正月の飾り物で、
高さ30センチほどのものから、3メートル前後のものまであります。
木の株から出た枝に紅白のもちを巻き付け福を招くといわれる縁起物です。

こんな感じだそうです。

そもそもの意味合いは?

所説あるそうですが、
はじまりは定かではなく、養蚕農家が繭玉を木の枝に付け正月飾りにしたことからとか、 鏡餅を八百万(やおよろず)の神・万物に供えるかわりに、小さな餅を枝にたくさん付けたのだとか、さまざまにいわれているそうです。 昔話には、神様が餅を木に付け人々に分け与えたが、ある年、欲深い者たちが自分勝手に取ったために、それからは餅が木に付くことはなくなったとあるそうです。 花餅に込められた思いは、飛騨人の心の中に深く息づいている

愛知県ではどうなのかな?

東海三県下では、飛騨の花もちが有名ですが、
その風習に習ってか?愛知県でも豊根村とか山間の寒く
冬には花の咲きにくい地域では「花もち」つくりがされているようです。

我々が作った花もちをお正月飾りとして飾ってみました。(笑)

床の間に松と一緒に飾りました。
飛騨では木の切り株などにたくさんの枝をつけて
それに餅をつけて花もちとしていますが、
我々は柿の木の枝につけて作ったので、
2~3本を飾るのがやっとです。

地域によっていろいろな風習がありますが、
忘れられないようにつなげていかなければと
改めて感じました。

 

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