外壁塗装して間もなく雨漏りしたからって、屋根が原因ではないですよ。【愛知県豊田市】

Dr.神谷
Dr.神谷
  • みなさま。こんにちは。
    屋根から人の笑顔を作りたい!!!神清(かみせい)のDr.神谷です。

    創業150年三州瓦の老舗で、生産・販売・工事を行っています。
    建築業界誌「日経ホームビルダー」の連載記事「新次元!雨漏り対策」を執筆しています。

本記事はこんな人にお勧めします。

雨漏りで困っている人。

外壁塗装したのに、雨漏りして困っている人。

 

この記事で伝えたいこと

「外壁塗装して間もないのに、雨漏りした。」とご相談がありました。

伺ってみると、玄関の天井のクロスに切れ目がありました。

風を伴った雨の日に雨漏りするとのことでした。

お客様は、屋根を疑っていましたが、浸入箇所は別の所でした。

簡単にご紹介します。

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調査の概要

外壁塗装したのに、強風雨で雨漏りする。

調査:1日

築年数:18年

外壁塗装して間もなく雨漏りしたからって、屋根が原因ではないですよ。

築20年弱の建物で、外壁塗装して間もないのに雨漏りしていると調査依頼がありました。

伺ってみると、外観はきれいな感じでした。

玄関上の天井クロスから雨漏りしていて、風を伴った雨降りだと雨漏りするそうです。

クロスはつなぎ目が少しはがれていました。

玄関上には、バルコニーがありました。

バルコニーの表面は保護材としてタイル張りとなっていて、防水層に劣化なし。

お客様は屋根があやしいのでは?とお話いただきました。

塗装屋さんによって、雨漏りに対する意識はさまざまです。

塗装はあくまでも、外壁の化粧材です。

雨漏りを防ぐのは、隙間をふさぐことができるシーリングです。

簡単に、ご紹介します。

 

雨漏り調査の概要

塗装した外壁はきれいでした。

雨漏り調査

雨漏り箇所は玄関上の天井クロスからでした。

天井クロスのつなぎ目に、一部、はがれがみられました。

熱画像を撮影しました。

クロスのはがれ部分には、温度差がありませんでした。

散水調査

散水調査を行いました。

順番に散水を行い、本命を部分に散水しました。

バルコニーのドアとサイディングと土台水切りの取り合い部を散水しました。

 

すると、しばらくして、玄関上の天井クロスに反応がありました。

散水している部分は、左側の白丸上です。

クロスのはがれは右側の白丸です。

やがて、クロスのはがれ部分から漏水が確認できました。

散水調査の結果、雨漏りの原因はドアと土台水切りとサイディングの隙間からの漏水でした。

塗装時に、隙間を見つけてシーリングしてくれる業者と、新築時のシーリング部分をシーリングして塗装するだけの業者では、その後の雨漏りリスクが大きく異なります。

雨漏りしたら、早めに雨漏り業者に依頼することをオススメします。

進行してから直すよりも安価に補修できますよ。

 

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