二池町町内会防災学習会を開催しました、バケツリレーや消火器の使い方を訓練している場合ではないんですよ!!

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二池町防災学習会で説明をしました

平成30年度の二池町防災学習会を開催しました。
あいにく、講師にお願いした方々はスケジュールが
合わなかったので、自分が頂いた資料を基に
説明をさせていただきました。

今年は、総合防災訓練をはじめ
より発災した場合を意識しての
訓練や防災学習会にしました。

皆さんが参加される防災訓練てどんな内容で
すか?多分想像するに、水消火器で火を消す、
バケツリレー等ではないでしょうか?

日本全国で地震や台風・水害等で
多くの方が被災され避難所に避難を余儀なく
されている姿を報道で目にしています。

そんな災害列島日本で、バケツリレーをしている
場合なのでしょうか?

二池町町内会では、発災して欲しくはないですが、
南海トラフ巨大地震が発災した場合に備えての
防災学習会を開催しました。

基本的な事をおさらいしました・・・

資料は「認定NPO法人レスキューストックヤードの
浦野 愛 常務理事さん」と「高浜市の防災を考える市民の会 防災士の
福島伸一郎さん」からご提供いただいた資料を抜粋し使わさせて
頂きました。ありがとうございました。

はじめに、日本列島や我が町 高浜市・二池町」が
置かれている現状をおさらいしました。

そして、南海地震・東南海地震・東海地震の
過去に発生した歴史や被害想定を説明して
今、ここにある危機を理解していただくように
説明をさせていただきました。

尊厳や生きるチカラを持てる避難所運営

震災が発災した直後の避難所の写真です。
多くの方が避難して足の踏み場も無く
入り口で食事の配膳をされています。

通路が無く、奥の方がトイレに行けない。
食事が配膳できないなどの問題が発生し、
エコノミー症候群などで震災関連死が発生しやすい
状況ですね。

少し落ち着いたころの避難所です。
通路も確保されて横に慣れる状態です。

また、自主避難・在宅避難の方もあり、
情報や食料・飲料水の配給が行き渡らない可能性も
あります。

その他にもたくさんの事を説明させていただきました。

これらの事を日頃からイメージして
避難所を開設する必要があります。

一人でも多くの方が理解・イメージされることによって
イザの時に素早く協力して避難所開設ができることに
よって、生きるチカラを持て尊厳のある避難所運営が
必要だと思います。

 

 

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