太陽光パネル設置には、落雪も配慮してくださいね!
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(かみせい)のDr.神谷です。
何十年に一度の寒波で大雪になっています。
太陽光パネルを設置されている屋根では、落雪にご注意ください。
太陽光パネル上の雪はすべりやすく、パネル上を塊ですべり落ち、軒先から落雪します。
青丸のようにカーポートなどが設置してありますと、落雪により屋根が割れることもあります。
太陽光パネルは影を嫌うため、影が発生しやすい雪止をほとんど設置していません。
太陽光メーカーは発電を中心に考えているため、雪がパネルからすべり落ちる方がいいと考えています。
また、温暖地域では瓦にも雪止がなく、まとめて軒先から落雪します。
屋根からドサッと塊で落ちるため、車が傷つくとか、隣家のガーデニング・カーポートを壊したという被害を最近聞くことがあります。
特に、都会の住宅密集地で問題となっています。
研究の報告で、太陽光パネルの落雪は通常よりも2倍程度、遠くに落ちたという実験結果も出ています。
発電量を優先するため、軒先ぎりぎりまでパネルを設置していますので、積雪の恐れがある時には、その軒下には、車など破損するものを置くことは避けてください。
また、密集地では、雪止を接してください。(後付けでも設置可能です。)
ご近所トラブルになって、消費者センターに相談があったという報告もありますので、ご注意ください。
まとめ:太陽光パネル設置には、落雪も考慮すること!
太陽光パネル設置における落雪対策。
●雪止付きの太陽光パネルメーカーを選ぶ。
●軒先に1m以上スペースを開けて、屋根材に雪止めを設置。
●パネル下に車、カーポート、ガーデニングなどを設置しない。
●密集地では、隣家に被害が出ないように、必ず対策すること!
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。