地域防災リーダー養成講座・避難所編を
受講しました
高浜市では、自助・互助・公助の観念から
近年、毎年市民の地域防災リーダーを養成しようと
養成講座を開催しています。
自分は去年、基礎編を受講したので、
今年は「避難所編」を受講しました。
講師は認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
常務理事 浦野 愛氏でした。
浦野さんは全国各地で発生している災害現場の
避難所等でボランティア活動されている
団体の一つである、レスキューストックヤードで
現場を知り尽くしている方の一人です。
西日本の水害で被災された方の避難所に
前日までおられたそうです
この高浜での養成講座まで
広島や岡山の避難所運営に協力されて
きたそうで、本当に生の声やどのように運営したら
よいかを教えてくださいました。
自分の住む、愛知県高浜市は三連動の地震が心配される
地域で津波による被害が想定されます。
そうなった場合には間違いなく学校の体育館などに
避難所を開設して、地域として運営をしていかなければ
なりません。
多くの市民の皆さんは、市役所や消防・警察が
なんとかしてくれる・・・。と思っている方が
大半です。
今回の倉敷や呉市の水害では、道路が寸断されて
救助隊や物資・ボランティアの方々がたどり着けない
日が災害発生から一週間以上続いてるのは報道の通りです。
浦野 さんはこの高浜市で三連動地震が発生した
場合に救助隊が来てくれるのは「正直言って
何日もかかると想像できると・・・」
「最悪、一ヶ月近くかかるのでは?・・・」と。
自分達地域住民で団結して頑張らないと
ダメな事をプロからハッキリと言われました。
震災関連死を無くすために・・・
この問いにナカナカ答えることが
出来ない人もありました。
一つには、
トイレ・寝床・食事・衛生環境が整う
一つには、
人との関わりが失われない
一つには、
暮らしの感覚を失われない
・自分でできることは自分でする
(掃除、洗濯、調理、移動、役割、生きがい、楽しみ・・・)
一つには、
行政、医療、看護、保健、福祉の専門家との連携
これらの事のつなぎ役になるのが
地域の我々になります。
今回の養成講座はこれらの
つなぎ役となる、地域のリーダーを
増やすことが目的になつています。
神清からのお願い
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