こんにちは~。
屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。
今日は不動産屋さんから「家本」というパンフレットを見せていただきました。
宅建協会から配られたパンフレットだそうです。
インスペクション・瑕疵保険について説明がされていました。
とくに、最初の部分にマンガでインスペクションの事例がわかりやすく記載されていました。
購入時の説明です。
ある家族が新築住宅を買おうと検討したが高すぎて購入できないと悩んでいました。
中古物件も調べてみると2件物件がありました。
①立地がいいが古い建物。
②リフォーム済みの中古物件で金額も高く、立地もよくない。
そこで、①をインスペクションして安心しながら安価に購入し、知り合いにリフォームしてもらい納得のマイホームを得ることができました。
という内容のマンガで、購入時のインスペクションの有効性を説明しています。
もう1つが売却時の説明です。
息子も独立し、娘も結婚したので家が広くなってしまったと思っている1戸建てに住んでいる夫婦がいます。
部屋が広くて、掃除も大変と奥さんがぼやいています。
それなら、家を売って、駅に近い便利なマンションに引っ越したらと奨められます。
インスペクションで建物現況を専門家に調べてもらうことができるので、弁償することがなく安心できます。
インスペクションを行うことで、買主さんも見つかりやすくなったので新しいマンションに引っ越すことができました。
という内容のマンガで、売却時のインスペクションの有効性を説明しています。
ともに、インスペクションの費用は買主・売主が負担しますが、その分、メリットがしっかりありそうです。
実際に中古物件を扱われている不動産屋さんに聞きますとインスペクションをしてある物件の方が売りやすいと言われています。
このパンフレットが配布されることにより、徐々にインスペクションの重要性が認知されていく期待が持てます。
後はインスペクションの質についても違いが議論されることを願っていま~す。
重要な屋根、基礎、雨漏りを丁寧に見る仕組みのある調査団体の価値をわかってほしいですね~!!
神清からのお願い
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