太陽光パネル設置 屋根材としての波板は通気可能です!
太陽光パネル設置をするのに適した屋根材として、波板があります。
取付金具を波板の山部で留め付けることで、形状的に止水することができます。
また、波板の山部を通気経路にすることで、野地合板の湿気を排出することができる今、最先端の通気構法屋根となります。
波板の山部で通気が本当に可能ですか?とご質問を受けます。
そこで、実際に簡単な実験をしてみました。
太陽光パネル設置用の波板を施工して、その軒先にけむりを焚きました。
けむりが見えやすいようにオレンジ色の煙幕花火を使用しました。
棟側からけむりが排出されていることがわかります。
波板の下葺き材を透湿ルーフィングにすることで、野地合板の湿気を波板の山部の通気層から排出することができます。
太陽光パネルの下は1年中日陰になりますので、野地合板が乾燥しにくく、湿潤化すると言われています。
太陽光パネルと波板屋根材の組合わせにより以下の効果があります。
●長期的に防水性を維持できる。
●野地合板の湿気を排出できる。
●軽量な太陽光パネル付屋根となる。
●金属屋根特有の軒先の腐れを解消できる。
太陽光パネル付の住宅をご検討されている方は是非、ご参考にしてください。 (#⌒∇⌒#)ゞ
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