- 天窓の雨漏りは手強い
- 下手に手を出したら工事側が雨漏りの責任を問われる
- 安全を考えた大掛かりな提案や見積り
- 高い費用に躊躇する住まい手
- 年に数回のことだからと工事を見送る
- 見送られてホッとする工事側
- さらに古くなった天窓から大きな問題が起こる
という悪循環が起こっており、いわば負の遺産と現実にはなりつつあるのが天窓なのです。
そこで家の明かり取りの専門家である神清は、一軒家で放置され古くなった天窓の問題を解決するため、天窓の専門家であるベルックスさんと協力。古くなった天窓のリフォームパックを作成しました。
天窓リフォームの悩みやトラブル解決の決定版! 業界初の天窓リフォームパックとは?
ハウツー天窓リフォーム。ポイントはメーカーと築年数
誰でも分かるようにするポイントは3つ。
- メーカーはベルックス(VELUX)か?
- 家の築年数が10年未満か?
- 家の築年数が25年以上か?
では質問について、ひとつひとつ詳しくお話ししますね。
【質問1】 メーカーはベルックスか?
まずは建築図面の仕様書を確認してみましょう。そこに書いてなければ、建てた工務店さんやハウスメーカーさんなどのビルダーに聞きましょう。確認時の注意点としては、天窓リフォームの勧誘を受けても即答しないようにしましょう。
先ほども言ったように、手を出したら雨漏りの責任を問われるようになってしまうからできれば触れたくない、という工事側の事情があります。安全費用として不必要に大掛かりな提案や見積書を提出することが多いのが現状だからです。
【質問2】 家の築年数が10年未満か?
その天窓を設置してから何年経ったか? 天窓のメンテナンスやリフォームをせずに何年放っておいたか? ということです。これはほとんどの家で築年数がそれにあたるはず。家の築年数が10年未満ならはい、10年以上ならいいえ、を選択してください。この後のメンテナンスやリフォーム計画の判断基準になります。
【質問3】 家の築年数が25年以上か?
これは築年数が10年以上25年未満か? 25年以上か? を限定するための質問です。放置された天窓の寿命は20〜25年と言われております。実際に20年前後で雨漏りやガラスの汚れや曇りなどの天窓のデメリットと言われている症状が現れはじめるのもこの頃から。いつまでも我慢しているくらいなら、撤去して塞ぐか? 新しい天窓と交換するか? 近い将来の大きなリフォームの選択をそろそろ検討しましょう。
天窓リフォームパックの費用や価格の目安
【プラン1】ベルックス(VELUX)の天窓で10年未満の場合
3ステップの回答としては
- 「はい→ はい→ いいえ」
がそうです。
この場合のリフォーム方法はベルックスによる有料メンテナンス。費用は1窓¥40,000〜(税別)となります。ちなみに、いくつか天窓が付いている!という場合、2つ目以降の天窓は¥28,000(税別)です。最長25年の防水保証をベルックスから受けることができます。
家を建てた時に、ベルックスもしくは工務店さんやハウスメーカーさんから保証書と、メンテナンスについての案内が配布されているはず。
この場合、10年の節目でベルックスによる有料メンテナンスを行うことで20年までの保証が追加され、20年時の有料メンテナンスを再び行うと最長25年防水が保証されるので非常に安心です。10年点検などの際に改めてメンテナンスの説明があります。
別途、足場費用が掛かることがあります。費用は20坪くらいの家で30万円前後です。
【プラン2】ベルックス以外の天窓で10年未満の場合
- 「いいえ→ はい→ いいえ」
がそうです。
よっぽどの施工不良か、無理な設計、もしくは日当たり条件などによるガラスパッキンの早期劣化がなければ、雨漏りは起こりません。経過観察で費用は0円です。ただし瑕疵による10年間の防水保証しかありません。窓からの雨漏れや天窓周りの天井や木枠などに雨染みがないか、たまには気にかけましょう。
【プラン3】ベルックス(VELUX)の天窓で10年以上25年未満の場合
3ステップの回答としては
- 「はい→ いいえ→ いいえ」
がそうです。
基本的にはプラン1と同じ、ベルックスによる有料メンテナンス。費用も同じで1窓¥40,000〜(税別)、2つ目からは¥28,000〜となります。最長25年の防水保証をベルックスから受けることができます。
万が一25年保証コースに登録されていなかった場合に、11年、13年などの気づいた時点で有料メンテナンスを行うことで20年までの保証が追加され、20年時の有料メンテナンスを再び行うと最長25年防水が保証されます。
【プラン4】ベルックス以外の天窓で10年以上25年未満の場合
3ステップの回答としては
- 「いいえ→ いいえ→ いいえ」
がそうです。
神清(屋根工事店)による有料メンテナンス。ガラスパッキンの劣化・天井の内側への雨漏りの場合の費用は¥40,000〜(税別・室内の壁クロス交換費用は含みません)となります。基本的に天窓のメンテナンスだけで屋根工事店の防水保証はでないでしょう。実際に地域の屋根工事店の保証規定によって防水保証の有無が分かれますので必要があればご確認くださいませ。
【プラン5】すべての天窓で25年以上の場合
3ステップの回答としては
- 「はい→ いいえ→ はい」
- 「いいえ→ いいえ→ はい」
のいずれかがそうです。
この場合、撤去して塞ぐか? 新しい天窓と交換するかのどちらか。
撤去のみの場合は¥200,000〜(税別)。場合によっては、内装や大工工事が別途で必要になることもございますが、最近では不要なことも多いです。基本的に天窓まわりの部分的なリフォームの場合は屋根工事店の防水保証はでないでしょう。天窓を含めた屋根の全面リフォームであれば、10年防水保証が一般的だと思います。
最新式の新しい天窓へ交換する場合は、撤去して塞ぐ費用¥200,000〜(税別)に新しい天窓の材料費がプラスとなります。屋根工事店の防水保証だけでなく、ベルックスによる電動機器3年、曇り・結露20年、防水25年と新築同様の保証がリフォームでも受けられます。通常、屋根部材を作っているメーカーが、リフォームでそこまで保証してくれる、ということはあまりありません。
撤去して塞ぐか? 新しい天窓と交換するか? 究極の決断が必要です。
もうあんな思いはコリゴリ。どうせ新しい天窓も一緒でしょ! と撤去して塞ぐという決断もあることでしょう。ただし45%の人が塞いだことを後悔しているというデータもあります(リフォーム新聞調べ)。半分近くの人が暗くなったことを後悔しているそうです。
放置して後悔、撤去しても後悔、するくらいなら、進化した新しい天窓と交換するという決断もありでしょう。
ここまでのまとめ
雨漏り保証だけじゃない! 3つの長所で工事店も住まい手もメリットばかり
どこのメーカーの天窓だろうと、築何年の家だろうと、天窓で困っているという事実に変わりはないはず。だからこそ天窓で困ったすべての人に対応できるサービスにする必要がありました。
そこで重要視したのが、すべての天窓に対応できること、今まで毛嫌いされてきた煩わしさをなくすこと、この2つでした。
そして完成したのが天窓リフォームパックです。他にない長所は3つ。
- 屋根上からの工事だけで済む
- リフォームなのにベルックスが10年の防水を保証する
- すべての天窓に対応できる
だから、工事する側にもメリットが3つ。
- 下地工事・クロス交換・内足場不要→ 大工・クロス屋・足場屋の手配が不要で便利
- 触った人の責任という暗黙のルールが撤廃されて安心
- すべての天窓に対応できるから、余計な心配が不要で楽ちん
もちろん、一軒家の住まい手にもメリットが3つ。
- 工事期間が短くなって、リフォーム費用も安くなる
- 世界の天窓世界一のメーカー保証がリフォームなのに新築と同じ保証で安心できる
- すべてお任せで、どんな状況の家のどんな問題もすべての天窓のお悩みを解決できる
でも修理して古い天窓を使うのか? 天窓を撤去して塞ぐのか? 新しい天窓と交換するのか? うちはどれがいいの? というお悩みについてを解消していきましょう。
修理・撤去・交換かどうやって決めればいい?
ベルックスの天窓で家の築年数が25年以内であれば、修理1択。ベルックスの修理を行って、25年保証サービスに加入するのがベストでしょう。
ただしこれはベルックスの天窓で困っている原因がガラスパッキンの劣化による室内の雨漏りで困っている人だけの話です。
なのでベルックスの天窓でも、天井や屋根裏内部への雨漏り、暑い・寒い、眩しい、窓が開かなくなった、ガラスが曇って視界が悪くなった、ガラスが結露するなどでお困りの場合は、撤去するか? 交換するか? という2択になります。なぜなら、天窓自体というか、ガラスの性能や天窓の仕様など技術的な問題で、応急処置では解決しにくいからです。
同じようにベルックス以外の天窓で家の築年数が25年以内の人も同じです。そして、どの天窓でも家の築年数が25年以上の人も同じです。原因はなんであれ、どんなお困りごとの人でも、天窓を撤去するか? 交換するか? という2択になります。
では、天窓を撤去して塞ぐのか? 新しい天窓と交換するのか? をどうやって決めたらいいのでしょう。
これは一言では言えないのですが、リフォーム後の暮らしであなたや家族が何を得たいのか? そのために、今どんなことで困っているのか? ということからお客様ご自身に決断していただくしかありません。
参考までに一般的なお話をご紹介しておきます。
今まで天窓では悪い思いしかしたことがない! もうあんな思いはコリゴリ! どうせ新しい天窓も一緒でしょ! と撤去して塞ぐという決断もあることでしょう。
ただし45%の人が塞いだことを後悔しているというデータもあります(リフォーム新聞調べ)。半分近くの人が暗くなったことを後悔しているそうです。
放置して後悔、撤去しても後悔、するくらいなら、進化した新しい天窓と交換するという決断もありでしょう。
決めるのはあなたです。もちろん屋根と天窓の専門家があなたのご決断のお手伝いを致します。じっくり一緒に考えましょう。
任せて安心! 天窓リフォームパックの流れ
1、神清に相談・リフォーム内容の検討(無料)
簡単3ステップを行いながら、お客様が我が家でどんな暮らしを得たいのか? そのためには天窓とどう暮らしていくのか? 天窓とお別れするべきなのか? を一緒に考えましょう。
2、現地調査・リフォームプランの検討および確認(有料=調査費)
お客様のお家の天窓を室内側と屋根上から確認し、メーカーと大きさ、施工方法やメンテナンスの実施有無の確認をし、雨漏りの可能性などを調査します。屋根上の調査には、はしごを使用して屋根に上がり調査を致します。室内やバルコニーで脚立を使用することもあります。
状況をあらためて確認した後に、リフォームプランを一緒に再検討しましょう。
工務店さんやその他のリフォーム店さんからのご依頼の場合、御社のご担当者様との同行、もしくは弊社単独、どちらでも対応できます。
なお、ご契約の場合は調査費は実質無料になります。ご契約時の返金、もしくは見積りからの相殺となります。
3、お見積りの提出・プランや工事期間の調整などの打ち合わせ(有料=調査費に含まれます)
リフォームプランごとの工事内容やお見積りのご説明、プラン変更などの打ち合わせを行います。ご自宅もしくは、ご来社でも、どちらでも打ち合わせができます。
4、ご契約・工事開始
ご契約の工事期間の中で、着工から完成・引き渡しまで、全て我々の責任で行わせて頂きます。また、着工前には担当がご近所への挨拶をさせて頂きます。(不要時には致しません)工事中、職人へのお茶出しなどの心配は一切不要です。ご不在でも結構です。もし、疑問や変更のご希望などがありましたら、担当者になるべく早くお申し付けください。
5、完成・引き渡し・保証書の発行とアフターサービスのご案内
厳密なチェックをした上で、お客様立会いのもと、お引き渡しいたします。引き渡し後、担当者がご近所へ挨拶をさせて頂きます。(不要時にはいたしません)
リフォームが完了しましたら、保証書をお渡ししております。工事の内容によって違いますが、1年から10年間の雨漏り保証をさせて頂いております。ベルックスの保証がある場合は弊社にて発行の手配をし、お客様の元へお届けします。また保証の有無に限らず、工事後の問題や不具合などでお困りの際は、責任を持ってご対応致します。ちょっとした不安や疑問でもお気兼ねなく、いつでもお声がけくださいませ。別途弊社から年に1回〜4回ほど、ご案内をお送り致します。
【結論】古い天窓で困ったら神清にまずはお電話!
今まで古い天窓のメンテナンスやリフォームを毛嫌いしていたのが、嘘のように思えたのではありませんか?
天窓が付いている一軒家の住まい手や天窓で困っているお客さまがいらっしゃる工務店さんやその他のリフォーム店さんは、まずはお電話でご相談くださいね。
一緒に天窓のデメリットを解消し、心安らぐ理想の一軒家の暮らしを手に入れましょう。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。