ミニ鬼瓦作り体験 続編

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ミニ鬼瓦が焼き上がりました(笑)

 

先日ブログに書いた「親子ミニ鬼瓦作り体験」で
作ってもらったミニ鬼瓦が無事に焼き上がりました。

1,100度で高温焼成

作りあげて頂いたものをイケメン鬼師さんの会社
山本鬼瓦工業さんの工場でしっかり乾燥させて
銀色単窯で最高温度1,100度で焼き上げ、
炭素膜で綺麗な銀色をつけました。

 

写真は作りあげた直ぐの写真です。
これを工場に運んで、イケメン鬼師さんが
少し手を入れて乾燥をさせました。
生の粘土で作り上げたので、ここから約一ヶ月
風が当たらないように静かに置いておきました。
生の粘土で作り上げる鬼瓦は風が当たると
切れてしまいます。また、粘土の芯までしっかり
乾燥させないと焼成するときに破裂してしまうことが
あるので、慎重にしないといけません。

立派に焼き上がりました!!

 

イケメン鬼師さん達のおかげで
一つも破損することなく無事に焼き上がりました。
鬼瓦は魔よけの意味合いがあります、親子で
我が家の「無病息災」を祈りながら作り上げた
鬼瓦です。

鬼瓦で表札を作った親子もいました。

日本の住宅は過去からいろいろな思い・願いをこめながら
作られてきました。上棟の時には大工さんが棟際に住まい手の
「無病息災」を願って飾りをつけたりしています。

住宅の外観の屋根瓦では、隅に魔よけである
鬼瓦を設置して「無病息災」を願ってきました。
瓦屋根は住まい手の幸せを常に願っているんですよ。

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