平成29年度高浜市消防団観閲式
観閲式が五反田グラウンドで開催されました。
消防団は日々の訓練や市内の巡視・水利点検・年末特別夜警等のほかに
三大行事があります。
4月の入退団式・9月の観閲式・1月の出初式です。
4月は文字道理、消防団に新しく入退する方、退団される方を
迎え入れ見送る式であります。
9月は観閲式で、観閲者は高浜市長になりますが、
市長のほかに市議会議員や町内会会長・各関係機関の方々が
日頃の訓練の成果が披露されますので、それを観閲し激励していただく場です。
分列行進
神谷 団長の号令の下に、分列行進と車両の行進です。
団員122名がそろって観閲者に向かって頭右をして行進します。
水だし操法のお披露目です!!
そのあとは、6月くらいから練習をしてきた
水だし操法訓練のお披露目です。
各分団はこの日の発表の為、また、基本的な取り扱い訓練の成果を
発揮する場所でもあり気合が入ります。
指揮者の号令の下、放水用のホースを火点にみたてた目標に向かって真っすぐに
伸ばして放水をします。
「火点は前方の標的、水利はポンプ車右側後方貯水槽。
手広めによる放水。操作開始!!」
でスタートします。一番員がホースと筒先を背負って走り出し、
続いて二番員がポンプ車にホースをつなぎ、一番員のもとに
ホースを背負って走ります。その間、三番員・四番員は給水管を
貯水槽につなぎ給水体制をとります。
一番員は二番員がホースをつないだら「放水はじめ」の
号令をかけ、二番員は四番員(ポンプ車操作員)まで駆け戻り
「放水はじめ」を伝え放水が開始されます。
二番員はトビを持って一番員のもとに再び駆け戻ります。
続いて、指揮者が「第二線延長」の号令で、三番員が一番員の横に
新しいホースを伸ばして行きます。二番員はとびを置いて戻り
ホースを延長して三番員のもとに・・・。「放水はじめ」の合図で
また、ポンプ車に戻り「放水はじめ」を伝えて放水がはじまります。
そして、二番員は一番員・三番員のもとに戻りとびを持って構えます。
最後は指揮者の「放水中止」の合図で再び二番員はポンプ車に駆け戻り「放水やめ」を伝えます。おわかりのように一番二番員がきついです。
この動作が実際の火災現場で行われる消火方法にそった訓練なのです。
今は、無線がありますが、無線機が使えない場合に備えて
厳しい訓練を行っています。
あと、昔の軍隊と同じようにラッパの音で知らせる方法もあります。
自分はラッパ隊に入っていました。
11年間消防団で活動しましたが、その時に
学んだ事がいまでも役にたってます。
ボランティア精神とともに・・・。!(^^)!
神清からのお願い
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