防災研修会に参加しましたよ 能登半島地震から1年経ち・・・

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防災研修会に参加しましたよ

高浜市がお世話になっているNPO法人レスキューストックヤードの
浦野さんが講師として開催される防災学習会に参加しました。
丁度、一年前の元旦に発災した能登半島地震の2日後に
能登の穴水町に支援に入られてたあと直ぐに
現状を伝えてもらいながら同様な事に注意が必要か?と
なまなましいお話しを聞かせて頂きました。

それから一年が経ち浦野さんは現在も支援のために
穴水町に滞在して支援活動をされているので、
オンラインでの研修会でした。

自分は浦野さんのお話を聞くのは3回目で
大変勉強になっています。

災害関連死防止を目指して・・・

今回の研修会のテーマは災害関連死防止を目指して
「気づく力」「整える力」「つなぐ力」を高めようです。

穴水町の避難所で浦野さん達レスキューストックヤードの
皆さんが地震から助かった被災者の命を避難所生活で
体調を悪くしたりして亡くなる事を防ぐために
気づいた事、実践している事をわかりやすくお話されました。

発災直後の避難所の様子やそれからどのように
避難してきた人達と協力し合いながらスペースを
確保したり、足の悪い方や体調のすぐれない方々を
それ以上体調の悪化を防ぐために避難所での生活の
仕組みをよくするか・・・。助かった命を落とさせないために。

そんな実際におこなっている生のお話をお聞きしました。

一番最初はやはりトイレのルールですね・・・

やはりトイレ事情が悪化すると感染症のまん延などで
避難所全体が悪くなるので、凝固剤を使ったトイレの
使い方のルール化(丁寧に教えていく)。トイレや
ゴミ箱などをルール化して綺麗にしていく。
など順番に避難者と協力し合いながら進めて
たそうです。

高浜市には外国籍の研修生・実習生が多く住んで
いるので、アドバイスをお聞きしました。

ポイントは普段から企業さんと協力し合って
事前に避難所でのルールや支援の内容を伝える。

トラブルを避けるために常に避難所での
協力を求め協力し合いながら居場所を作ってあげる。との
ことでした。

また、自宅や車中で避難生活をされている方々も
不便差は変わらないので注意をしないといけないと
の事でした。

多くの方が大きな災害が起きた時に自分だけは
大丈夫。消防や自衛隊、市役所が何とかしてくると
思っているようです。

南海トラフ地震等大きな災害時には
東京あたりから九州まで大きな被害を受けて
公的機関の援助は期待できないと改めて理解して
自分達でナントかする。それを理解しないと
ダメです。

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