続いて防災食についてです・・・・




続いて防災食の試食やローリングストック法の
説明です。
今回の防災食は高浜市備蓄品の賞味期限の近いものを
試食として提供いただき使用しました。
アルファー米はお湯で約15分程度、
水で一時間程度かかります。

参加者にはお湯で作ってもらいました。
水は協力いただいている高浜高校の生徒さんに
事前に作っていただき、ラップでおにぎり状に
していただき、味の違いを試食してもらいました。
大規模災害時には市や県、国の備蓄品は
一人に一つとか配給されません。少ないものを
皆で分け合う事が求められます。
ですので、一つのアルファー米を三等分して
ラップでおにぎりにして試食してもらいます。

水で戻した方が味が濃く感じて美味しいとの
感想が多かったです・・・。
その間にローリングストック法の説明です・・・



以前は防災食を備蓄する事を推奨していましたが、
賞味期限が来ると廃棄する事が多くてフードロスにつながるので
現在ではローリングストックを推奨しています。
普段食べなれた食材で備蓄に向いているものを
中心に少し多めにストックしたり、普段の
料理で使ってしまったものを直ぐに買い足して
ストックしておく。そうすれば無駄もなくなります。
また、食料と同時に衛生品やトイレ関係のもの、
女性用品、洗剤、歯磨き、消毒などもストックすると
いいと言われています。
断水時のトイレの使い方です・・・・

大規模災害時にはトイレに流すことができません。
過去の大規模災害時にもトイレ事情が悪くて
我慢したりして体調を崩されて関連死につながった
事例も多々あります。
今回は簡易トイレで凝固剤を使用した
トイレの使い方を学習してもらいました。
この方法は自宅避難の方も使用できます。




消防団の方も講師役として積極的に指導側に
回ってもらいました。
多くの方に理解していただけたと思います。
最後はパーテーション設置です・・・



最後は参加者全員でパーテーションと段ボール
パーテーションの設置訓練です。
人が生きていくうえで重要な三っを
訓練で体験してもらっています。
防災食を食べて「食」
簡易トイレ(凝固剤)で「排泄」
あとは「住」をパーテーションで一通りの
避難生活ができる事になります。
大きな段ボールパーテーションを
防災倉庫からメインアリーナに運び出します。
上手く組み立てられるかな?
プライバシーを考えて入口の位置を考えたり
通路を確保したりと・・・。
車いすの方にもパーテーションを
体験していただきました。


やはり利用しにくいようです。
しかし現在はこれが備蓄品ですので・・・。
実際に体験する事で気付きがおおくなります。
今後の反省ですね。


最後に準備段階からご指導を頂いていました
NPO法人レスキューストックヤードの
栗田理事長さんからアドバイザーとしての
ご意見を頂きました。
今後につなげていきたいと思います。
ありがとうございました。
神清からのお願い
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