こんにちは〜。
屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。
ふと、住宅業界新聞を見るとトイレの宣伝に目が止まりました。
「100年クリーン」
「水のチカラで、ずっと輝く」
何かすごい技術の進歩があったのかな?
と期待しました。
よく見てみると、
トイレの汚れが、ツルンっと落ちる。
リング状の黒ずみ、くすみとサヨナラ。
掃除しなくても、水のチカラでトイレが汚れない、画期的なトイレ。
これで、飛び散りも改善されているなら、家のトイレを交換しようかなと思いました。
あれ、小さい※があるなともっとよく見てみました。
新品時のツルツルが、100年つづく。※
衛生陶器で焼物とはいえ、100年新品とは勇気のあるキャッチコピーだなぁと思いました。
瓦も100年持つとは言えても、新品のままとは決して言えないので。
よく見ると、※でさらに小さい文字で、
同一部位の摩擦回数2往復で年間365日お掃除した場合。お掃除ブラシで約7万回(100年相当)の往復を想定しています。
これを見て、さっぱりわからなくなりました。
汚れは水のチカラで落ちるが、100年新品を続けるには、ブラシ掃除が必要と言うことなのか?
それとも、汚れは毎日ブラシ掃除2往復しないと残るのかな?
さらに、7万回、実際には擦ったのか?
7万回擦る間に、ブラシは何本擦り減ったのか?
便器は、7万回擦っても穴が開いたり、色落ちはしないのか?
折角の宣伝なので、もう少しわかりやすくしてほしいと思いました。
小さい※で、逃げる手法を大手建材メーカーがよくやっているのを目に見ます。
買う側は、小さい※まで目が付かないので、実はすごい不親切だと思います。
この部分に魅力を感じて買った人は騙されたと感じます。
こんなので、いいのでしょうか?
「大手建材メーカーは大クレームがあっても、大手ハウスメーカーの物件に対しては、無償で交換するが、工務店さんの物件は補償外と言って、取り合わない。」とか。
「踏み割れしても、施工側の責任にする。」とか。
「アスベスト問題についてもマニュアルだけ。」とか。
「参加せず、終わってから文句を言って妨害する。」とか。
エトセトラ、エトセトラ。
今日は、何か不満を言いたくなってしまいました。
読んでもらって、不快な思いをされた方はごめんない。 (。-_-。)
明日から、また、楽しいブログを心がけま〜す。o(^▽^)o
神清からのお願い
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