建築学会大会(関東)で発表しました。屋根の雨水浸入発生率、雨水浸入量、雨水浸入頻度等の調査報告を行いました。 (*⌒∇⌒*)
雨漏りホームドクターkamisei〜かみせい〜 として、参加しました。http://www.kamisei.co.jp/amamori/
化粧スレート屋根の野地板劣化事例を紹介しました。
その原因として、雨漏りまでには至らないスレート釘から野地板へ浸入する雨水が野地板劣化の水分源となりうることを提言しました。
解体現場を注意深く観察して、釘から野地合板への浸入確率は約25%であること・釘1本あたりの浸入量は4g・浸入頻度は40回/年との検証及び仮説から、年間約100kgの雨水浸入が起きている可能性があるという内容です。
長寿命住宅(自分のマイホーム)を考えた場合、屋根材の釘から雨が入る確率が25%が多い少ない、4gが多いとか少ないの話ではなく、極力入らない屋根仕様(ホールレス工法・通気構法)にしてもらうことは、議論するまでもなく、住まい手の当然の要望だと思います。
自分の大切な家(資産)の価値が下がりにくい住まいづくりの一考に屋根・壁の通気工法を入れてみてください。 (#⌒∇⌒#)ゞ
神清からのお願い
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