屋根と壁に保水建材を施工して、暴露試験を行っています。
屋根と壁に施工しているのは、同じ材質の保水建材です。吸水率が体積比40%と高性能な保水建材です。
もともとの色は壁の色のように、薄ベージュ色でした。屋根も同じだったのですが、経年により変色・コケの発生がみられます。
つまり、建物外皮として、屋根と壁は同条件のように思われがちですが、屋根はこんなに変化するほど、厳しい条件と言えます。風雨・紫外線・放射冷却・雨掛かり・積雪・土埃・日照などの影響が大きいと思われます。
この研究自体は、保水建材の外皮と通常建材の外皮で温熱環境がどのように違うかを検証しています。ヒートアイランド現象の抑制効果も期待されています。これから、ますます暑くなる地球に役立つ研究となることを期待しています。(#⌒∇⌒#)ゞ
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