工事の概要
天窓からの雨漏り⇒ 天窓を交換して復旧
工期:3日間
築年数:約30年
天窓からの雨漏り 新しい天窓に交換して復旧
天窓から雨漏りしていると相談をいただきました。
天窓の木枠の雨染みがひどく、天窓を交換してほしいとのことでした。
天窓を確認するとガラス面のシールが劣化しており、そこから部屋内に雨漏りしていました。
また、天窓のエプロンにあなが開いており、瓦の下にも雨水浸入していました。
長い間、雨水浸入していたようで、瓦用の木材が腐朽しており、強風で瓦が飛散してもおかしくない状態でした。
新しい天窓と古い天窓は若干寸法が異なっていましたが、開口部を変更することなく設置できました。
天窓周辺の屋根下地を改修して、瓦を復旧しました。
簡単にご紹介します。
工事のビフォー・アフター
工事前
天窓のガラス付近から室内へ雨漏りしていました。
天窓のガラス面の割れなどはありませんでした。
ガラス面とアルミ枠の間のシール材が劣化していました。
天窓の水切りと瓦とのつなぎ役となっているエプロンにあなが開いていました。
雨が降るとあなから瓦下へ雨水浸入する状態です。
工事中
はじめに、天窓周辺の瓦、エプロン、水切りを撤去します。
瓦用の瓦桟木は雨水の影響で腐っていました。
古い天窓を撤去します。
新しい天窓を設置します。
天窓と防水シートの取り合い部から雨漏りしないように、新規の防水シートで雨仕舞をしました。
周辺の屋根下地を復旧します。
新規天窓の水切り・エプロンを設置しして、瓦を復旧して完成です。
工事後
工事のビフォーアフターです。
◎ビフォー
◎アフター
雨漏りしていた天窓を新しい天窓に交換しました。
こだわりの玄関上部の天窓だったため、お客様は撤去してふさぐのではなく交換を選ばれました。
天窓の雨漏りはいくつかの修理方法がありますので、お客様にそれぞれのメリット・デメリットをご説明して選んでいただいています。
雨漏りに関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせくださいね。
神清からのお願い
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。