三州瓦 市場広報委員会でしたよ
三州瓦 愛知県陶器瓦工業組合の市場広報委員会でした。
今年に入って三州瓦の販売状況は厳しさを増しています。
コロナは一応明けたことになっていますが、
コロナ禍の3年間のしわ寄せが来ているような
気がします。
それに加えてウクライナとロシアとの戦争問題により
原材料の高騰、燃料費の上昇と厳しさは増すばかりです。
また、電力価格のアップ、物価の上昇で食品類を中心に
全てが値上がりしています。
そんな状況ですので、住宅の購買層の方は
ローンの支払いに対して結構シビアに考えられて
いるようで住宅の売れ行きも少し心配です。
また、新築住宅の屋根に太陽光パネルを
設置する住宅がかなり多いので
三州瓦以外を使用される事が目について
今後が心配です。
有効的な広報活動を改めて検討しています
市場広報委員会の予算も限られているので、
有効的な手法を取り入れる事が使命となっている
ので、代理店と調整しながら進めています。
工務店さんと組んで「三州瓦」を無償提供して
住宅を建築していただき、ユーザーさんの
生の声を多くの方に届けれる事を検討しています。
災害復旧も組織的に対応できる仕組みを
また、これから台風シーズンや地震の心配がされる
時期です。現在の「ガイドライン工法」で施工された
三州瓦の住宅に被害が出る事はありませんが、
依然として「旧工法」で施工されているストック住宅での
被害の発生は心配されます。
そんな時に迅速に修理が全国的にできる
仕組みづくりが必要だと委員会でも議論しています。
全国各地の工事屋さんと協力体制がとれる仕組み
づくりが急がれます。
神清からのお願い
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