バルコニーの内壁サイディングが凍害による表面剥離発生‼︎

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こんにちは〜。

屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。

雨漏り調査の現場で、バルコニーの外壁劣化が発生していました。

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バルコニー内壁にキノコ?が成長していました。

横張りサイディングの継ぎ目とサイディングのクラックに沿っていました。

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よく見ると笠木の下部にコケが生えています。

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壁と笠木の取り合い部から水が廻っているようです。

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東面の内側では、サイディングの継ぎ目に凍害による表面剥離が発生していました。

釘部分周辺が大きく剥離しています。

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南面の内側も同様に表面剥離が発生しています。

東面、南面の内側は日射が当たらないために水分が乾燥せず、水分を含んだサイディングが凍結融解を繰り返して凍害が発生します。

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サイディングの継ぎ目、端部にコケが生えています。

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壁との取り合い部のシーリングのクラックや釘周りの劣化が激しいです。

凍害の場所が水分が浸入しやすい部位となります。

一方、キノコが生えた面は、北面の内側でした。

この部分は、日射が当たるために、乾燥して凍害は発生していませんでした。

乾燥しやすい条件も重要ですね。

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