障がいのある人の防災について考える防災勉強会 その1

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防災勉強会に参加しました

高浜市いきいき広場のいきいきホールで
障がい者の方の自立支援会議主催の防災勉強会に
NPO法人のりのりフットワークの副理事長として
就労継続支援B型事業所の通所者(チャレンジド)や
スタッフの事を考えるために参加しました。

災害発生後の避難について


高浜市で災害が発生した場合の
避難について、高浜市役所都市防災グループの
防災官福岡さんから説明がありました。

 

防災監の福岡さんは航空自衛隊当時に
東日本大震災で被災された東北地区に自衛官として
被災地で救助・復興に当たられた方で自衛隊を退官後
高浜市で防災監として市内の防災について日々検討や
情報発信、講演会・勉強会で市民に向けて防災に対する
備えについて教えてみえる方です。

やはり、大きな地震が発災後は、各々が自分の身を守り
揺れがおさまったら、「火の元の確認・火の始末・
電源(ブレーカーを落す)」、「家族の安否確認」、
「津波情報の確認」、「避難口、通路の確保、避難」、
「近所の安全確認」だそうです。

自宅や会社以外で地震が発生したときは?

発災場所にもよりますが、
低い土地や埋め立て地にいる場合は・・・
その場所から離れて高台に避難。

海岸や河口にいるときは・・・
高いところに避難、津波警報・注意報が解除されるまで、
海岸に近づかない。

住宅地・ビル街にいる場合は・・・
古い建物やブロック塀、自販機が倒れて来たり、
看板やガラスが降ってくる場合があるので
建物から離れたりして身をまもる。

自動車に乗っているときには・・・
車を左側によせてエンジンを止める。
ラジオなどで情報確認。
ドアをロックせずにキーをつけたままで避難

以上が基本の行動だそうです。

避難場所について


高浜市では指定避難所が指定されています。
「指定避難所」、「指定緊急避難場所」、
「福祉避難所」です。

指定避難所は避難人が災害の危険がなくなるまで
一定期間滞在、または、災害により自宅へ戻れなく
なった人が一時的に滞在する施設。

指定緊急避難所は、災害から命を守るために
緊急的に避難する施設又は場所

福祉避難施設は、主として要配慮者(高齢者・障がい者・
乳幼児その他に特に配慮を要する人)が
一時的に滞在する施設です。

詳しくは高浜市地震防災マップをご覧ください。

以上のような基本的な
地震発生後の避難行動についてのお話しが
ありました。

つづく・・・・

 

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