家のなかで自然の太陽光を浴びたいなら「天窓」!
天窓とは、屋根面に窓を付けて、太陽の光を取り込むというものです。
屋根から太陽の光を入れることができる天窓リフォームは効率的です。
青い空・夜空も窓越に見ることができます。
夜空・星空を見ることができるのは、ロマンチックですね~!
固定式と可動式
さらに、天窓には固定式と可動式があります。
固定式は文字通り窓は固定され開閉ができないため、機能としては採光だけとなります。
一方、可動式とは手動・電動で窓の開閉ができます。(その分、高価にはなりますが。)
そのため、採光の機能以外に部屋の換気・家全体の通風にも役立ちます。
一階の南側の窓から2階の北側天窓へ家全体に自然の風がめぐります。
天窓は夏場、暑いという話をよく聞きますので、天井にこもった熱気を排気できる可動式がお奨めとなります。
雨漏りの心配は?
新築時、屋根面に穴を開けるため、雨漏りしたという事例もたまに聞きます・・・
屋根工事の専門家は雨仕舞(あまじまい)(流れ込む雨を確実に排水するしくみ)という考え方を学んでいます。
大工など他の業者さんは、雨仕舞ではなく、防水(シール材で水の浸入を防ぐ)という考え方で雨漏りを防ぐ感覚です。
天窓の雨漏り対策は、防水ではむずかしく、雨仕舞が必要なのです。
天窓リフォームであれば、屋根工事屋さんに設置工事を頼むことがポイントです!
すでに、天窓は30年間、100万窓が日本の屋根に設置されているという大きな実績もあります。
このタイプの天窓設置リフォーム工事であれば、何十万円の費用で済みます。
ただ、少し問題点もあります。
天窓設置場所によっては予算もお高めに、、、
上の図のE(勾配天井/斜めになっている天井)には、設置可能です。
しかし、A~D(水平天井)のパターンには設置することが困難です。(リフォーム時)
仮に設置する場合には、採光リフォームだけではなく、小屋裏・天井のリフォームも追加となるため、大幅な費用がかかってしまいます。
つまり、天窓は勾配天井の部屋の採光リフォームには適した解決方法といえます。
設置が簡単低予算!新型天窓スカイライトチューブ
今まで天窓を取り付けていなかったけど、新規で設置したいと言う方にはこちら!
低予算で家の中に太陽光を引き入れることができる「スカイライトチューブ」があります。
上写真は水平天井から照明器具のように室内を照らしているものです。
(先ほどの図の経路でいいますとBのタイプとなります。)
筒型というのは照明部分が丸いからではありません。
屋根面から水平天井までを内壁が高反射となっている筒・チューブをつないで太陽の光を導いているからです。
チューブはこんな感じです。
光ファイバーの線が太い管となって光を導いているのです。
これなら、先程の図のA~Dに設置可能です。
チューブを繋げれば、2階から1階への太陽の光の導きも可能です。
費用も何十万円程度と通常の天窓設置と変わらず、小屋裏・天井のリフォーム費を考えればお値打ちと言えます。
壁窓や吹き抜けの費用と比較すると大幅に安価となります。
新型天窓は採光リフォームの可能性を拡げる新しい解決方法といえます。
採光リフォームのビフォー・アフター
新型天窓による採光リフォームのビフォー・アフターはこんな感じです。
電気を点けないと生活できないお部屋も一変します。
子供部屋
上は子供部屋のビフォー・アフターです。
子供は太陽の光が当たる部屋で、過ごさせたいですね~!
陽当たりがいい部屋と悪い部屋では、子供の勉強の成績が違ってくるとも言われていますよ~。
洗面所
上は洗面所のビフォー・アフターです。
朝、奥様方は電気による照明を使わずに太陽の光を浴びて自然の色合いの中で、お化粧できるのは憧れではないでしょうか?
ナチュラルなメイクもバッチリできますよ!。
日当たりの悪い部屋をなんとかすると・・・
日当たりの悪い部屋をなんとかすると照度が明るくなるだけではありません。
なぜか、顔が明るくなります。
なぜか、笑顔になるのです。
なぜか、人のこころが明るくなるのです。
天窓、新型天窓による採光の裏技もいろいろありますので、お悩みの方は、なんとかあきらめずに太陽の光が差し込む方法をご検討くださいね。
【まとめ】日当たり問題の解決は、天窓&新型天窓で決まり!!
ご自宅に適した採光リフォームをご検討ください。
大規模リフォームをご検討の方は、壁窓・吹き抜け設置を・・・
お金を掛けずに、でもなんとかしたい方は、
小規模リフォームで設置可能な天窓を・・・
もしくは
スカイライトチューブを設置!
愛知でお部屋が暗いとお悩みの方は、屋根&日当たり問題の専門家、神清(かみせい)へ
お気軽に、まずは悩みをご相談くださいね~!
いっしょに、いい案を考えましょう!
神清からのお願い
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私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。