鳥害(糞尿)による太陽光パネルの表面汚れは気を付けたいですね!
みなさま。こんにちは~。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(カミセイ)のDr.神谷です。
ふと、近所の屋根を眺めたら
太陽光パネルが所々白くなっていたので、気になりました。
太陽光パネルや屋根材表面の赤丸部分には、白っぽい痕がたくさん見られました。
この家だけなのかな?とまわりの家を見てみますと同様な現象が近所にもありました。
その周辺・半径約100m程度において、太陽光パネルの有無に関係なく、この傾向の屋根が多くありました。
鳥の糞尿だらけ
また、すぐそばにあった交差点の地面を見ると次の写真のようになっていました。
アスファルト舗道が白くまだらになるほど、たくさんの鳥の糞や羽が付着していました。
この周辺は鳥がたくさん生息するエリアと思われます。
500m程度内に大きな自然公園があり、その影響により周辺の住宅地にも鳥がやってきていると思われます。
公園近くでも鳥が止まりやすい屋根や電線があり、その下がこのような糞尿だらけになっています。
太陽光発電システムを導入された方は点検しましょう!
このような鳥害が発生している地域において、太陽光発電システムを導入された住宅では、発電量の前年との比較を毎月に行うことをお勧めいたします!
もし、前年よりも低下傾向が続くようであれば、パネルの点検をしましょう!
まず、屋根を見上げてパネルの汚れを確認しましょう!
パネルが汚れているようであれば、パネル表面の清掃が必要です。
そのままに放置しますと下写真のように、屋根が白くなる程、糞だらけになることもあります。
とくに、棟部(屋根の頂点)が汚れています。
このようにパネル表面が糞だらけになりますと発電量が低下します。
★太陽光パネルの鳥害チェック★
①月に1回は、自宅の太陽光発電パネル全体の外観と発電量を観察する。
見えない場合は、ドローンによる太陽光パネル点検を依頼する。
②自宅周辺において、近所の屋根や電柱・電線などに鳥がとまっているか観察する。
③太陽光パネルの下部に鳥の巣ができないように、パネルと屋根材の間に鳥よけを設置する。
棟部(屋根の頂点)にとまることも多いので、対策が必要ですね!
まとめ:太陽光パネルの鳥害チェックを行いましょう!
今回のような鳥害が発生しますと、折角、投資した自家発電屋根の資金回収が遅くなります。
その他不具合も含め、太陽光発電システムを導入された方は、早期発見が重要ですので毎月の発電量のチェックをお奨めいたします。
神清からのお願い
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