こんにちは〜。
屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。
今日はリサイクルのセミナーに参加しました。
前から興味のある太陽光電池パネルのリサイクルの取組についての内容でした。
定員100名のセミナーでしたが、満員となっていました。
太陽光パネルは8割程度がガラスからできていますので、ガラスリサイクルの内容について、詳しく説明がありました。
太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)により、急激に設置された太陽光発電が、2030年以降に設備廃棄されるため、太陽光パネルの排出が大量になると見込まれています。
そのため、リサイクルの研究が進んでいるそうでした。
太陽光パネルの種類によっても、ガラスの成分が異なっているので、リサイクル用途もそれぞれで異なるようです。
ガラスリサイクル用途としては、窯業原料に使用する取組が研究されていました。
壁用タイル、ガラスモザイク、床用タイル、ブロックなどの製品化が行われています。
ガラスを入れることで、焼成温度を下げることができるため、CO2削減に貢献できます。
リサイクルのポイントは、使用される出口を見つけることだそうです。
そこで、今後、用途開発が重要になるそうです。
瓦という文字も入っていました。
中部地区は窯業が盛んなため、今後もリサイクルの拠点となるそうです。
その他のリサイクルの話題では、排携帯電話から東京オリンピックの金メダルを作る話も進んでいると言われていました。
夕方のTVニュースで、ちょうどリサイクル金メダルを作る会社の紹介がありました。
日本はリサイクル技術の先端を行っているそうなので、今後も勉強していきまーす!
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