第63回愛知県消防操法大会が開催されました
第63回愛知県消防操法大会が
稲沢市 祖父江の森 多目的運動場で開催されました。
この消防操法大会は毎年開催されます。
四年に一度、優勝した消防団が全国大会に出場します。
高浜市消防団では準優勝が最高でなかなか
優勝は難しいです。
今回の大会には愛知県内の各市町の消防団が
ポンプ車操法と小型ポンプ操法の二種類の
何方かに分かれて出場しています。
因みにポンプ車操法は20団。
ポンプが組み込まれた消防車で水利から
水をくみ上げて的にあてます。
小型ポンプ操法は可搬車両に積載している
可搬式ポンプで水利から水をくみあげて
的にあてます。
両方とも速さと正確さ、動作の節度を
審査員(県下の消防職員)が審査して
優劣を競います。各市町の消防団の名誉をかけての
操法大会になります。
競技会場はこんな感じです・・・
競技会場を囲んで各出場団の市町のテントが並び
出場の順番を待つ消防車両が並んで待機しています。
テントには各市町の名前が入り口にかがけられて、
応援する方々が今か今かと待っています。
応援には、消防団員はもちろんのこと
出場する消防団が管轄する町内会長さんや
消防協会役員、市長、副市長、市役所幹部、
県会議員、市会議員(保守系)が応援に駆けつけてます。
片道約2時間くらいかかってますが、
おらが町の名誉がかかっているので、
どの市町のテントの中も熱気でムンムンです。
いよいよ第一分団の操法が始まります
テントからは大きな拍手声援がとびます。
指揮者の「操作ーはじめ」の掛け声に「よし」と
反応して勢いよく操法が始まりました。
一番員がホースを担いで走り、ホースを延長します。
二番員もポンプ車からホースを伸ばし
一番員のホースに結合し、一番員の
「放水はじめ」の合図でポンプ車まで戻り
機関員に「放水はじめ」の合図をします。
そのころ、三番員・四番員は吸菅を貯水槽に
接続しポンプを作動し三番員はトビを持って
一番員の近くまではしり体制をとります。
水がホースを通り抜けて「シュ」と的を抜きます。
続いて指揮者の「第二線延長」の合図で
二番員・三番員がポンプ車まで駆け戻り
二線目のホースを延長します。
二番員・三番員は何度も走って往復するので
この猛暑の中かなりの重労働になります。
二番員も見事に的を抜きました。
どうですかこの見事な姿勢。
暑い中を昼間は生業をこなし夜に疲れている中を
集まって訓練する・・・。本当にご苦労様です。
競技終了後には市長さんに報告を行います
競技終了後には吉岡 高浜市長さんに
競技終了の報告です。
吉岡市長さんをはじめ来賓各位から
多くの称賛の声や感謝の声・労を労う声が
かかりました。
第一分団の選手・団員の皆さんお疲れ様でした。
ありがとうございました。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
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