床下のしろあり調査を行いました!蟻道、発見!
基礎断熱の基礎表面のモルタルが剥がれているので、床下を調べてほしいと住宅調査の話がありました。
床下の点検口から床下にもぐりこみました。
はがれのあった奥の方へ進みますと、心配な状況がありました。
玄関近くの床下土台付近に蟻道を発見しました。
蟻道は隙間を中心に拡がっていました。
火打ち梁はしろありの食害があり、スカスカになっていました。
ドライバーで打音や触診しましたが、しろありは落ちてきませんでした。
土台の一部にも蟻道がありました。
蟻道はありましたが、しろありは発見できませんでした。
他にも蟻道があるのではないかと隅々まで、調べました。
しかし、その他の床下に蟻道は見られませんでした。
数年前に、外側に羽ありが発生して、防蟻処理を行ったそうです。
そのときの蟻害の形跡と思われます。
その他、床下では和室のたたみ下の合板が白く変色していました。
腐朽を心配しましたが、
触診しました結果、湿気は感じられず、たわみや強度低下はありませんでした。
モルタル表面を補修して、経過観察をすることにしました。
蟻害は住宅の耐震性に影響を与えるため、定期な点検および防蟻処理は必要ですのでご確認ください。 (#⌒∇⌒#)ゞ
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