小屋裏にあった巣は何の巣?
みなさま。こんにちは。
屋根から人の笑顔を作りたい!!!
神清(カミセイ)のDr.神谷です。
天井と屋根の間にある空間を小屋裏(こやうら)と言います。
小屋裏には、一般の方は全く入ることがないと思います。
その未知な空間に小動物が入ることがあります。
ネズミやコウモリ、ハクビシンなど、天井上がガサガサと音をたてる小動物もいますし、お施主さまが全く気が付かない小動物もいます。
先日見かけたのは、小屋裏にたくさんの巣を造る小動物でした。
たくさんの巣
小屋裏に入ると不思議な巣がありました。
4㎝ほどの縦長の巣が連なって、一塊となっていました。
それぞれに1個ずつ孔が開いていました。
何なのか?
まわりを観察すると、同様の巣がたくさんありました。
粘土のような質感の小さな巣でした。
小屋裏を隅々まで確認しましたが、小動物はいませんでした。
巣の中もなにもいませんでした。
小屋裏の巣
外に出て、巣を調べてみると泥蜂(どろばち)の巣でした。
黒色の蜂で、人に危害を与えるものではありませんでした。
小屋裏や軒裏に巣を泥で造るそうです。
泥蜂のように、人に危害を与えないものはいいですが、中には人に危害を与える蜂の巣もあります。
これは小屋裏にできたスズメバチの巣です。
このようなよく見かける巣を見つけたら、危険ですので専門に駆除を頼みましょう。
基本、小屋裏には小動物が入らないように隙間を塞ぎましょう!
経年で部分的に劣化して、隙間できることもありますので、注意してください。
また、小屋裏換気口には、小動物が浸入できないような網や小さい孔が必要です。
まとめ:小屋裏には小動物が入らないようにしましょう!
小屋裏で外部に通ずる隙間があると小動物が侵入することがありますので、隙間を塞ぎましょう!
小屋裏にこぶし程の泥の巣らしきものがあれば、泥蜂の巣です。
危害はないですが、出入りする孔があることになりますので、隙間を塞ぎましょう。
気になる方はお気軽にご相談ください。
神清からのお願い
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