高浜市の陶芸家・伊藤公洋氏
高浜市稗田町に五代に渡って陶芸家の伊藤家があります。
現在は丹鏡窯として日々陶芸の道を歩んでおられる、
五代目 伊藤公洋さんです。
伊藤公洋さんは自分と同い年なんです。
若い頃…学生だった頃は少しヤンチャなタイプでしたが、
高校を卒業後に志野焼のお師匠さん(安藤日出武氏・岐阜県重要無形文化財保持者)の元で長く修業をされて、長三賞陶芸展・東海伝統工芸展・朝日陶芸展に入選しその後も数々の陶芸展に入選・入賞・受賞をされて活躍されています。
愛知県は焼き物のメッカです
愛知県は瀬戸物焼き、常滑焼をはじめとして タイルや陶磁器、
地元高浜市を中心とした三州瓦のお膝元です。
その高浜市で自分の知っている著名な陶芸家が、三人おられます。
神谷英介氏、森克則氏、伊藤公洋氏です。
森さんと伊藤さんからはよく個展の案内を頂きます。
森さんとは一時期、ソフトボールを一緒にプレーしていました。
伊藤さんは、同級生でもあるので、気さくに誘ってくれます。
日本橋三越本店での個展!!
今回、なんと、東京・日本橋三越本店で個展を開催する前の
内覧会のご案内を頂きました。
4月18日〜24日に6階美術特選画廊での陶展(個展)を開催されます。
伊藤さんは、志野焼に魅せられて修業をされ、ガス窯の作品だけでなく、
豊田市足助町の「猿海老」に半地上式穴窯を築窯してその穴窯でも創作をされています。
穴窯は薪を4昼夜半焚べて、不眠不休で焼き上げるので、
彼の渾身の作品、魂のこもった作品が焼き上げられます。
同じ釉薬でも、ガスの炎と薪での炎では焼き上がりの色合いや
熱の流れが予測できない作品が出来上がり、拝見させて頂いて凄い!と、
見とれてしまいました。
自分はプロではないので、写真では素晴らしさを伝えられない
もどかしさがあります。
しかし、4月18日〜24日までの個展で是非ご覧いただければと思います!
高浜の方は15日まで稗田町・丹鏡窯ギャラリーで
ご覧になれますので、是非、足をお運びいただければと思います。
神清からのお願い
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