令和元年 初めての全員懇談会でした
10連休の超大型GWも明けて三州瓦業界も
通常の業務へと動いています。
そして、平成から令和へと年号も変わったなかで
最初の愛陶工(愛知県陶器瓦工業組合)の全員懇談会に
参加しました。
皆さん連休疲れか?
眠そうな方もいらっしゃいましたよ・・・(#^.^#)
新しい実験の報告がありました
三州瓦を製造する中でどうしても不良の瓦が
出来てしまいます。それを組合のシャモット工場で
粉砕処理して原料の粘土に混入して再利用して
いますが、どうしても再利用できない物は
廃棄処理となります。
そこで、三州瓦の愛知県陶器瓦工業組合では
別の用途として再利用できないか?と
名古屋工業大学さんと永年研究を続けています。
今回新しい実験を行う事の報告がありました。
「透水性舗装」に使用するシャモットの
浸透性路盤材として有効性があることを証明する
実験・データ整備。あいくる登録のデータ整備の
実験です。
瓦は粘土を固めて乾燥し、焼成しているので、
もともと多孔質の物です。粉砕した物を
シャモットと言っていますが、このシャモットは
多孔質で透水・浸透性に優れたものですので、
路盤材としての期待が高まります。
住宅の耐風性についての紹介がありました
地球の温暖化により近年では
台風の上陸・通過により全国各地で
被害が発生しています。
平成30年には二つの台風が
近畿圏~関東・東北にわたって甚大な被害が
発生しました。
耐風性能を上げるには
地震に備える壁量よりも風に
備える方が重要だとのお話しの報告がありました。
え、と思われる方があるかも知れませんが
ご一読いただければと思います。
日本列島は地震や台風被害から避けられません・・・。
減災の為に今できる事を考えて
行いましょう。
神清からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
私たちは、日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えしたいと考えております。今後のご参考にさせて頂きますのでご協力よろしくお願いいたします。