工事の概要
瓦屋根の隙間から鳥の巣 軒天を撤去して巣を取り除きました。
工期:2日間
築年数:25年
瓦屋根の隙間から鳥の巣 軒天材の隙間を埋めて部分補修
「瓦屋根に鳥の巣ができて困っている」とご相談がありました。
伺ってみると、瓦屋根の上にわらのかたまりが数か所ありました。
入母屋(いりもや)形状の屋根となっていて、破風板と軒天の隙間から鳥が侵入して巣を作っていました。
屋根の同じ形状の箇所にいくつか同様に鳥の巣がありました。
鳥の巣の原料となるわらが屋根の上や雨どいにびっしりとあり、雨どいが詰まっている状態です。
鳥の巣は一度取り去っても、翌年、再び同じところに巣をつくる傾向があります。
鳥の巣を掃除するだけではなく、隙間を埋めて侵入を防ぐ対策が必要です。
簡単に、工事の様子をご紹介します!
瓦屋根の鳥の巣
入母屋屋根の破風板と軒天部分の隙間からわらが出ていました。
瓦屋根の上にもたくさんわらが堆積しています。
その下にある雨樋の中にもわらがたくさん入っていました。
雨が降ると雨樋からオーバーフローしてしまう状態です。
他の部分にも同じように巣が作られていました。
こちらは巣の重みが原因なのか、軒天材が一部はがれた状態でした。
鳥の巣撤去及び対策
軒天を解体
鳥の巣を撤去するために軒天材をはがしました。
中を確認するとたくさんのわらがあり、現役の巣となっていました。
鳥の巣を取り除きました。
わらを取っても取ってもなくならず、かなりたくさん入っていました。
なんばんしっくいで隙間を埋める
再び鳥の巣が作られないようになんばんしっくいを詰めて隙間を埋めました。
その上で、軒天材を設置します。
軒天の瓦の隙間もなんばんしっくいで埋めて完成です。
鳥の巣は毎年同じように作られることがあります。
撤去・掃除だけでは不十分ですので、隙間を埋める対策を行いましょう。
屋根に関して、お悩みの方はお気軽にお問い合わせください。
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