こんにちは〜。
屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。
今日は偶然通った蜆塚遺跡(静岡県浜松市)を散策しました。
博物館と看板が出ていたので、お手洗いに行こうと入ったら、このような住居に遭遇しました。
茅葺き屋根の建物が5棟程度ありました。
3,000〜4,000年前(縄文時代)にあったムラの遺跡だそうです。
建物としては、「平地式住居」と呼ばれるものです。
穴に柱を立てて、その上に木や草で地面まで屋根を造りました。
雨水浸入を防ぐために、地面と屋根の境に盛り土をしたようです。
住居の真中で料理と明かりのために、火をおこしていました。
屋根の妻部分には、大きな換気孔が一対でありました。
3,000年前から屋根と換気孔はあったんだなぁと思いました。
壁は無くても、屋根があれば雨をしのげると縄文人は思っていたのかなぁ?
妻側に壁があるタイプもありました。
軒の出はしっかりありますね。
このムラでは、5棟・30人ぐらいが暮らしていたそうです。
平均寿命は40歳程度だったそうです。
ムラの中にお墓もありました。
この地で、1,000年程度ムラが存在していたようです。
貝塚もそのままありました。
昔はこの辺が海岸だったのかなぁ?
土地勘がないのですが、ここは海まで、まだかなり距離があるところだと思います。
ちらっと見ただけなので、遺跡の内容が把握できていませんが、せっかくなのでもうちょっと調べてみようと思います。
もっと、わくわくするような話があるかも?
面白い話があれば、また、ご紹介いたしま〜す!o(^▽^)o
神清からのお願い
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