こんにちは~。
屋根・雨漏りの調査員、神谷昭範です。
今日は、建築とは関係ない業界のことが気になりました。
車から異音が・・・
しばらく前から、プリウスのバッテリーが溜まっていないとき、たまに異音がでるようになりました。
今日はその異音がより機械的な音に感じました。
ちょっと、心配になりディーラーに車を持っていきました。
ディーラーで、症状を説明をすると「一度見てみます」と言われ、すぐに点検してくれました。
その間、
クーラーの効いたショールームで、アイスコーヒーがいただきました。
15分程度待っていると整備士さんが状況の説明をいただきました。
保証があるとのことで、部品を取り寄せて無料で交換してくれるそうです。
後日、車を引き取りに来て修理してくれることになりました。
車業界のアフターサービスって?
そのとき、ふと思ったのですが、なぜ車業界はアフターサービスがこんなに充実しているのだろうか?
5年経過している車に、保証があるので無料って?
引き取りに来て修理って?
一方、住宅業界は?
一方、自分が関わっている住宅について考えました。
雨漏りと構造状主要な部分は10年瑕疵担保保証はついていますが、それ以外は新築の場合でも2年程度です。
新築当初から、サッシのハンドルが調子悪く、完全にしまらない場合があるといっても2年以内に言ってくれればとか。(現在、築9年)
インターホンが壊れた場合、部品代、手間代、出張費がかかっていました。
住宅になると何かお願いすれば、費用が発生するのは、当たり前です。
なぜ?こんなに違うの?
想像するには、車を購入するときに、しっかりアフターサービス代が含まれている。
一方、住宅はそこまでアフターサービス代を見ていないということかな?
車よりも5~10倍は高価な住宅なのですが、利益幅が少ないということでしょうか?
答えはわからないのですが、車業界は国内の販売台数が減少していても、利益を出しながらアフターサービスもしっかりしている。
一方、住宅業界は着工数が減少して、利益が出にくい状態で、アフターサービスも弱い。
住宅こそアフターが必要ですよね~!
ホントは、住宅の方がアフターは重要ですよね~!
サービスかどうかは別にして。
雨漏り調査をしていると、よくお施主さまと工務店さんがもめている現場に遭遇します。
中立なので、どちらの心情もわかるのですが、何か残念です。
一生に一度の買い物で、何十年と暮らす住宅ですので、愛着が湧くようにお施主さまと工務店さんの両方でいい関係を築いていただけたらなぁ~と、今日はふと、強く思いました!
神清からのお願い
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