震災関連死は「防ぎうる死」である・・・。そのための避難所運営の知恵袋の養成講座です

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震災関連死てご存知ですか?

震災関連死てご存知ですか?
震災や災害が発生してなんとか助かった命が
避難所や震災災害が原因で亡くなる死のことです。

震災関連死は多くの方が60代から80・90代の
方で呼吸器系・循環器系・急死、突然死の方が約70%で
無くなっておられ残念ながら自殺の方も8.5%もあるそうです。

被災者の方のストレスを減らす避難所運営や心のケア、
エコノミー症候群にならないような事を心掛ければ
専門のお医者さんは少しでも防げるとおっしゃってます。

そのための避難所運営の知恵は・・・

この写真は被災直後の避難所の写真だそうです。
体育館的なところにたくさんの方がすし詰め状態で
足の踏み場もなく、横になることも、トイレに移動することも
食事を配る事も出来ません。

被災直後はこうなのかも知れませんが、
少しでも知識のある地域の人がいれば違ってくるのかも知れません。

例えば、

人数の把握をして誘導をする。
浦野さんは人数が把握されている避難所は
救援物資が早く届く確率が高いと経験上で
仰られます。

そして、避難所内に通路をあらかじめ
設けるといいとの事です。

その場に有るもので、知恵を働かせて
通路を作れば、移動や食事の配膳等がスムーズになり
被災された方の活力が失われずに済むと思います。

次には寝床を整える

段ボールやイスなどを利用して寝床を整えることによって
カラダの不自由な方が持病をさらに悪化させる確立が減り
関連死が防げます。

ここに積んである段ボールは段ボールベットだそうです。
しかしながら、行政職員は配布しなかったようです。
なぜなら、全員分の数が足りないので不公平になるから・・・。
だそうで、いかにも行政の考えそうな事です。

しかし、地域の皆で話しをすれば、カラダの悪い方や高齢者
、子どもを優先的に配布できるのでは?と思います。
地域でのコミニュケーションを取れるのはやはり地域の方々なのだと思います。

そして、トイレを整える・・・衛星管理をする

トイレは流すことがせできないので、
ビニール袋に凝固剤や無ければ新聞紙を
入れて用をたして、ビニール袋を縛って
かたずける。

当然スリッパ履きして、避難所に菌など不衛生な
ものが広がらないように努めることが感染を防ぐ意味で重要になって
くるそうです。

もちろん、避難所の入り口も土足禁止にしなければなりません。

このように実際の被災地での
ことを教えてもらいながら考えさせられました。

まだまだ考えていかなければならないですね。

 

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