設置の概要
日本瓦屋根の角といに土ぼこり詰まり⇒とい掃除&落ち葉よけシート設置
設置:1日間
築年数:約15年過ぎ
日本瓦屋根の角といが土ぼこり詰まり。雨どい掃除&落ち葉よけシート設置。
雨どいが詰まっているとのことで、掃除とその対策のご相談がありました。
お伺いしてみると日本瓦屋根の2階の雨どいが畑からの土ぼこりで詰まっていて、困っているとのことでした。
確かに、周辺に大きな木はなく、落ち葉が詰まる状態ではありませんでした。
壁の改修工事で、足場を組むとのことで、その期間に雨どい掃除&落ち葉よけシートの設置を行いました。
雨どいをのぞいてみると、落ち葉はなく、雨どい自体の中には、ほとんどゴミもありませんでした。
しかし、縦樋の落とし口だけがふさがっていました。
土ぼこりと木の繊維(枝・細い葉・草など)が絡みあって、固まっている状態でした。
落とし口を掃除して、落ち葉よけシートを設置しました。
屋根材は日本瓦、雨どいの形状は角といとなっていていました。
角といが上目についていたので、瓦との隙間が少ない状態でした。
そこで、落ち葉よけシートの幅220mmでは、大きすぎ、丸めても入りきらなかったので、幅を60mm、はさみでカットして使用しました。
縦樋の落とし口は、シートをカットするなどして、形状に合わせて入れ込みます。
簡単にご紹介します!
雨どいの土ぼこり詰まりと落ち葉よけシート設置
日本瓦屋根の2階屋根の角といを掃除して、落ち葉よけシートを設置しました。
角といはとい吊金具が中吊りとなっていますので、屋根材との位置関係が近くなります。
さらに、角といが上目に設置されていたので、落ち葉よけシートの幅220mmでは、屋根材と雨どいの間には、入りませんでした。
シートはハサミで簡単にカットすることができます。
60mm幅方向をカットして、使用しました。
雨どいの縦樋への落とし口を掃除しました。
縦樋への落とし口は土ぼこりで詰まっていました。
土ぼこりと木の繊維(枝・細い葉・草など)が絡まって固まった状態で、落とし口をふさいでいました。
掃除は細長い棒状のものがあると便利です。(くぎ抜きでかたまりをほぐしなから取り出しました。)
土ぼこりを外したら、落とし口の穴が見えてきました。
一つの落とし口を掃除してみると、
大量の土ぼこりと木の繊維が取り出せました。
もう一方の落とし口を確認しても、繊維状のものがたくさん入っていました。
おそらく、鳥などが巣作りのために、細長い枝を集めることも関係しているのではと思います。
土と繊維が混ざって固まるため、水を通すことができず、雨どいがオーバーフローする仕組みとなっているようです。
落ち葉よけシートの設置をしました。
落ち葉よけシートを幅60mmカットして、設置しました。
落とし口の部分は、シートをカットして、隙間を塞ぎました。
端から端まで、落ち葉よけシートを設置して、付属の被覆銅線で雨どいと落ち葉よけシートを結び固定しました。
シートとシートの間は、2山程度重ねて設置しました。
落ち葉よけシートは穴が開いていないので、土ぼこりの侵入を防ぎます。
また、木の繊維はシートの表面の凹凸に引っ掛かり、侵入を防ぎます。
雨水はシートの凹から雨どいの中へ入ります。
雨水はシートの中やといとの隙間を横に流れて、落とし口の部分へ流れ込みます。
掃除が大変な雨どいなどには、詰まり対策に1つと言えます!
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